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  5. ご訪問時はマスクの着用を徹底しております。
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紬買取

紬買取
 

紬とは?買取市場で高い価値がつく産地を紹介

紬とは

紬は、紬糸(つむぎいと)という糸で織られている着物です。

紬糸は蚕の繭やくず繭を紡いで作られた絹糸で、太さが均一でないため、織りあげた着物が独特な風合いになります。

紬の着物は古くから普段着や部屋着として使用されており、日本各地の産地ごとに特色があり、それぞれ異なった温かみや色味を持ちます。

主に有名な紬は、久米島紬、大島紬、結城紬、塩沢紬、牛首紬などです。

伝統工芸品に指定されているものから、ユネスコ無形文化遺産に登録されているものまで、種類ごとに魅力が詰まっています。

そんな紬の中でも、特に価値が高いとされる種類や、高く売れやすい紬の特徴についてご紹介します。

重要無形文化財に指定されている
久米島袖

久米島紬(くめじまつむぎ)とは、沖縄県島尻郡久米島町で織られる紬を指し、その製作技術は国の重要無形文化財に指定されるほどです。

琉球王国時代の伝統を色濃く受け継いだ技法、手紬糸のもつしなやかな風合い、落ち着きのある色調や着心地の良さには高い価値が認められています。

久米島紬は、1人の職人の手作業によって作られているため、作る人のこだわりを感じられる仕上がりになります。

島の植物染料を使った、泥染めによる独特な深い色合いが特徴です。

久米島紬は、黒褐色や茶褐色が主ですが、若草色・黄色・白などの明るい色も存在します。

県の伝統工芸製品・無形文化財にも指定されている久米島紬は日本の紬絣技法に影響を与え、多くの着物愛好家を魅了したため伝統を重んじる「紬の原点」とも言えます。

大島紬は
紬の中で最もポピュラーな紬

大島紬(おおしまつむぎ)は、鹿児島県から更に南に位置する奄美大島特産の染め織です。

高級和装品として名高い紬に名を連ね、天然の染料特有の渋みと柔らかさ、そして軽いながらも丈夫な性質をもっています。

一方で宮崎県都城の「白大島」は、流通量が少なく希少性が高い大島紬で「幻の紬」と呼ばれています。

大島紬は、奈良時代に書かれた日本最古の歴史書「日本書紀」に登場するほど、古い歴史をもちます。

その後、1720年に「島役人以外の紬着用を禁ずる旨が藩から出された」と記録があり、贅沢品として大切な財源の役割を果たしていたことが分かります。

1300年の伝統をもつ大島紬は歴史的価値が高く、着物愛好家にとっても憧れの逸品です。

そのため、着物買取市場でも需要が高く、高額買取が狙いやすいと言えます。

しかし、近年では機械織りや、人工染料による染色が施された着物も多く存在します。

一度お手元の大島紬の証紙を確認し、お持ちの着物が奄美大島で作られていて、且つ伝統工芸品と呼べるものかどうか知ることをおすすめします。

釘を抜ける程丈夫なつくりの
牛首紬

牛首紬(うしくびつむぎ)とは、主に石川県白山市白峰地区(旧白峰村)で生産されている紬織物です。

「牛首紬」の名は、白峰村の昔の呼び名である牛首村に由来しています。

また、釘を抜けるほど頑丈なことから「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれています。

牛首紬は、2匹の蚕が共同で作る玉繭(たままゆ)から挽き出された玉糸を使って織りあげます。

玉糸ならではの独特の節があり、強くしっかりした風合いと光沢のある生地が特徴で、その素晴らしさは国の伝統工芸品にも指定されています。

しかし現在、牛首紬の織元は非常に少なく、年間の生産量が極めて低いために入手しづらい状況です。

そのため、牛首紬を査定に出せば、希少価値が加味されて高額買取が期待できるでしょう。

伝統的な技法が
ユネスコ登録された結城袖

結城紬(ゆうきつむぎ)とは、主に茨城県・栃木県で作られる、細かい縞・絣を特色とした絹織物です。

結城紬の中でも、「本場結城紬」は真綿から糸を全て手作業でつむぎ出し、地機(いざり機)と呼ばれる古くから伝わる織機で長い時間をかけて丹念に作られます。

その伝統的な技法は、1956年に国の重要無形文化財に指定され、2010年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

本場結城紬が最高峰の絹織物と言われている理由は、縦糸・横糸の両方に手つむぎ糸を使用しているからです。

これは他の紬には見られない特徴で、素材の希少性の高さと技術保持者が減少していることから、着物買取市場において高値が付く織物であると言えます。

結城紬の魅力は、素材の力が生きている上質な着心地とほっこりした質感にあります。

結城紬は、糸の中に空気を入れる製法により軽くて暖かく、着るほどに風合いが増す着物です。

結城紬の製法による着物買取市場の価値は、世界最古の織り機「地機」を用いたものが最も高いとされ、次に一般的な手織り機「高機」、機械織り、と続きます。

生産数が非常に少ないため
幻の紬と呼ばれる塩沢袖

塩沢紬(しおざわつむぎ)とは、新潟県南魚沼市周辺で織られている絹織物を指します。

麻織物である「越後上布」の伝統技術をとり入れ、250年前の江戸時代に織られ始めました。

ちなみに、よく誤解されますが「本塩沢(塩沢お召し)」とは別物です。

塩沢紬は、経済産業大臣指定伝統的工芸品であり、ユネスコ無形文化財にも指定されています。

たて糸に絹糸、よこ糸に真綿から紡いだ真綿糸を使って生み出す、極細の絣模様が特徴です。

真綿特有の柔らかさと、新潟の厳しい寒さにも耐えうる優れた防寒性を併せ持ちます。

現在、塩沢紬は生産数が非常に少なく「幻の紬」とも呼ばれているため、状態次第では高額買取も望めるでしょう。

紬の買取相場はいくら?

紬には、伝統工芸品や希少価値の高い逸品が数多く存在します。

中でも著名ブランド・著名作家が手掛けた紬は買取市場でも需要が高いとされます。

本場大島紬の著名ブランドは、「都喜ヱ門(ときえもん)」などが挙げられます。

「都喜ヱ門」は、伝統技法を取り入れつつ、芸術性の高い革新的な柄・図案によって人々から高い評価を得ています。

また、大島紬の著名作家には、絣の魔術師・恵積五郎や京の名工・川村久太郎などが挙げられます。

さらに幻の紬・塩沢紬を手掛ける新潟県の伝統工芸作家・七代目吉澤与市の作品も希少な着物として取り扱われます。

紬の買取相場は、以下の通りです。


・大島紬…~20万円

・結城紬…~10万円

・塩沢紬…~6万円

・牛首紬…~3万5千円


これらの買取相場は、本体の状態が綺麗な場合のものであり、おおよその目安として考えていただければと思います。

高く売れやすい紬の特徴

高く売れやすい紬の特徴として、「証紙が付いている」作品が挙げられます。

証紙は、着物の産地・作家・伝統工芸品かどうかなどを示す証明書で、作品が本物である証になることがあります。

着物の状態にもよりますが、証紙がない場合は買取価格が下がることもあり得ますので、査定までに揃えておくと良いでしょう。

また、直しがきく「丈が長い」ものや、カビ・シミが見られないような「保管状態が良い」ものも、需要があるため高く売れる紬の特徴として挙げられます。

いずれにせよ紬は生産数が限られていることもあり、希少性が高く、高い買取額がつきやすい傾向にあります。

ご紹介した他にも高く売れやすい着物の特徴はまだありますので、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。