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染色作家・小宮康助の着物の魅力や少しでも高値で売るコツを解説

染色作家・小宮康助の着物の魅力や少しでも高値で売るコツを解説
染色作家・小宮康助の着物の魅力、買取相場や少しでも高値で売るコツを解説

小宮康助(こみやこうすけ)は江戸小紋の着物作家で、人間国宝に認定されています。

伝統に囚われないスタイルで独自の江戸小紋を制作し、没後50年以上経った現在でも着物ファンから高い支持を得ています。

彼の生い立ちや着物の魅力はもちろん、査定に出した際に少しでも高値をつけてもらえる可能性を上げるコツもご紹介します。

小宮康助とは

小宮康助とは

小宮康助は1882年に東京で生まれ、本名は定吉(さだきち)と言います。

小紋染めの名人である浅野茂十郎に江戸小紋の染め方を習い、1907年に独立して浅草に自らの工房を構えました。

江戸小紋は精微な柄が彫られた型紙を着物の生地の上に置き、柄部分に色がつかないよう糊をつけたヘラで塗って防染します。

型紙を何十回もズラして少しずつ糊をつけ、終わったら型を外して地染めをします。

柄がズレないように緻密に計算して染めるには大変な技術が必要であり、彼のノウハウは一流であると称賛されました。

小宮康助は伝統に囚われず化学染料を用いて染色し、さらに「しごき」と呼ばれる色糊を用いた地染めの技法を開発・実用化します。

しごきは色糊を生地全体にかけて一気にヘラで塗り付ける技法で、生地の裏と表で違う色や柄を染めることができます。

小宮康助はこの技法を実用化したことで、江戸小紋の可能性を広げることに成功しました。

彼の江戸小紋に対する高い技術力が評価され、1955年に重要無形文化財「江戸小紋」の保持者(人間国宝)に認められました。

このときに「江戸小紋」という名称がつけられ、他の小紋と区別されました。

また、1938年に誕生した息子・小宮康孝(やすたか)にも熱心に江戸小紋の技術を指導し、彼も父と同じく人間国宝に認定されます。

江戸小紋とは

江戸小紋とは

江戸小紋は遠くから見ると無地に見えるほど微細な柄が描かれていることが特徴です。

江戸時代に幕府から奢侈(しゃし・贅沢のこと)禁止令が発布され、庶民は歌舞伎などの演劇の鑑賞に制限がかけられたり、芸者などの美人画を描くことが禁止されたりしました。

奢侈禁止令は着物にまで及び、生地に明るい色味を使ったり、豪華絢爛で優美なデザインを表現したりすることもご法度とされます。

ですが、当時の江戸っ子は政治的圧力に屈せず、離れて見ると無地に見えても近づくと美しい柄が表現されている着物を陰ながら製作しました。

これが江戸小紋が誕生した由来です。

江戸小紋のデザインにはいくつか種類があり、代表的なものは5つあります。

点で半円が重ねられ鮫肌のように見える「鮫」、点が斜め45度に連なり行儀よく見える「行儀」、小さい正方形が縦横に整列した「角通し(通し)」、大小の円が点在している「大小あられ」、細い直線が等間隔に配列された「縞」があり、「江戸小紋五役」と呼ばれます。

江戸小紋の中でも「極鮫」「極行儀」など頭に「極」の字がついているものは、3センチ四方に900個以上の点模様が描かれるため高い技術力が必要となり、江戸小紋の中でも最も格式が高いとされています。

「極」がつくものは手の込んだ高級着物として扱われるので、査定額も高価格になりやすいでしょう。

小宮康助の代表的な作品

小宮康助の代表的な作品

小宮康助が制作した着物の中でも、代表作とされるものには以下のタイトルが挙げられます。

  • ・江戸小紋「にたりとうつこう縞」

  • ・江戸小紋「極乱菊」

  • ・一越極あられ絵羽織

  • ・江戸小紋地落双葉葵

  • ・一越極あられ絵羽織

  • ・江戸小紋花鳥風月妻変り

小宮康助が生み出す着物は、灰色・草色・臙脂(えんじ)色・藍色など、渋くて落ち着いた雰囲気を醸し出す色味が特徴的です。

また、伝統的な点や線だけにとどまらず、花や文字なども用いるなど枠に収まらない独創的なデザインが人気を博しています。

小宮康助の着物の買取相場は?

小宮康助の着物の買取相場は?

小宮康助の着物は、近年の着物買取市場では5万円前後で買取される傾向にあります。

もちろんシミやシワがないなど状態が良ければ高価買取が期待できますので、査定に出す前に今一度ご自身で確認してみましょう。

しかし、カビや黄ばみ、シワやほつれなどが目立つようであれば、品質が悪いと査定員に見なされるため高価買取は難しいです。

買取価格は参考程度に留めておき、着物買取のプロに査定を依頼して適正な買取価格をつけてもらいましょう。

小宮康助の着物を少しでも高値で売るコツ

小宮康助の着物を少しでも高値で売るコツ

小宮康助や彼の着物の特徴が分かったところで、いよいよ少しでも高値で売るコツをご紹介します。

「近所にリサイクルショップがあるし、そこで売ろうかな」と考えている方は黄色信号です。

リサイクルショップで売るよりも高額買取が期待できる方法をお教えしますので、ぜひ一読してみてください。

着物専門の買取業者に査定を依頼する

総合リサイクルショップでは、衣類の他にも家電や玩具、楽器や時計など幅広いジャンルの品物を扱っています。

また、衣類専門を掲げているリサイクルショップでも、着物の他にワンピースやシャツ、ジーンズや靴など多種多様な品物を日々査定しています。

このような業者の査定員は、着物に精通しているかどうかは不明であり、価値のある着物でも他の衣類と同じように査定するケースが考えられます。

中には1キログラムあたり〇〇円と一律で査定額を提示している業者もあり、着物の価値に見合った買取価格にならない可能性が高いでしょう。

そこでおすすめしたいのが着物専門の買取業者です。

着物専門というだけあって、査定員は着物に関する知識を豊富に有しており、査定技術もしっかり磨かれています。

着物は「汚れやシワの有無」はもちろん、「丈はどのくらいの長さか」「誰が制作したのか」「産地はどこなのか」など他の衣類よりも詳しく査定すべきポイントが多々あります。

着物には高度な査定技術が要されるので、着物に特化した査定員に査定してもらうのが得策でしょう。

リサイクルショップよりも着物の価値に見合う適正な買取価格を提示してくれる可能性が高いので、着物専門の買取業者をぜひ利用してみてください。

各種手数料が無料の買取業者を利用する

着物専門の買取業者と一言でいっても、それぞれ買取実績やサービスの違いなどはバラバラです。

特に注意したい点が「各種手数料を無料としているか」です。

買取業者の中には着物を査定するだけや、買取をキャンセルするだけでも手数料を要求するところもあり、利用者が気軽に着物の査定をお願いしづらい場合があります。

また、せっかく着物を売ってお金に換えたいと考えているのに、手数料で出費がかさんでは元も子もないです。

そのため、着物の査定を買取業者に依頼する際は、各種手数料が無料のところを選ぶべきです。

買取相談・見積もり・査定・買取・キャンセルなどの各事項の手数料がどうなっているか、事前に綿密に調べておきましょう。

加えて、査定員が自宅まで査定に来てくれる出張買取や、着物を段ボールに詰めて業者まで郵送する宅配買取を利用する際も、出張料や宅配料が無料かどうかも確認してくださいね。

まとめ

まとめ

小宮康助は没後50年以上が経っていますので、綺麗な状態のまま残っている着物は希少性が高く、高価買取が期待できます。

淑やかな印象を抱かせる小宮康助の着物は今なお需要があるため、持っていても着る機会がないのであれば売りに出すことがおすすめです。

もし着物を売る際は着物専門の買取業者に査定を依頼し、着物の価値に見合った買取価格を提示してもらいましょう。業者を賢く活用して、着物を上手にリサイクルしてくださいね。

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