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素朴で美しい色合いと着心地の良さが特長「郡上紬」の魅力とは?

素朴で美しい色合いと着心地の良さが特長「郡上紬」の魅力とは?
 着物買取郡上紬

今回は全国に数ある紬の中でも、素朴で美しい柄や着心地の良さなどで人気の郡上紬(ぐじょうつむぎ)を紹介します。

制作にとても手間がかかるため非常に高品質ですが生産量が少なく、着物市場では安定して高値で取引される人気の紬です。

戦後生まれの郡上紬その特長は?

郡上紬は岐阜県郡上八幡町で織られている紬です。

手で紡いだ絹糸を高機で手織りしていくのは他の地域の紬と同じですが、特徴的なのは「どぼんこ染め」という技法を使った染色方法です。

淡いグラデーションで表現された色合いは素朴で美しく、自然派志向の人や和装ファンの間で根強い人気を誇ります。

全体的に日常で着るような素朴な柄が多く、繰り返し着ることで肌馴染みが良くなるだけでなく、物持ちも良いことから、日常着として利用されることの多い紬です。

戦後に生まれた郡上紬その歴史

もともと郡上八幡の地には、平家の落人たちが野生の蚕から糸を紡いで作った「郡上織」と呼ばれる織物が伝わっていました。

しかし、これらの織物はあくまで自家用として着られていたもので模様のパターンも少なく、いろいろな色の混ざった糸を使って織り上げられているにすぎないものでした。

そして、物資もなく人も減っていた戦時中に郡上織の技術は一時消滅の危機に瀕してしまいます。

そこで戦後の着物業界に多大な影響を与えることになる工芸作家の宗廣力三氏が、地域の人々と共にこの地に伝わる織物技法を復活させ、「郡上紬」として新しい名称をつけて作品を生み出し、やがて郡上織は「郡上紬」として全国的に有名な紬となっていったのです。

郡上紬の技法「どぼんこ染め」

宗廣力三氏が考案し、郡上紬を象徴する技法が「どぼんこ染め」と呼ばれる染色技法です。

通常の絹糸の染色では、色を付ける糸の部分と色を付けない部分の糸を分けてから染色作業に入ります。

しかし、「どぼんこ染め」では、染料の上から糸束をつるして糸束の一部を染料につけておき、染料につける糸束の長さを調整することで絹糸が染料を吸う量を調整していきます。

こうすることで、さまざまなグラデーションに染色された糸ができあがり、茜色や藍色などの色合いが美しい紬へと織り上げることができるのです。

技法的に非常にめずらしく、手間も相当かかる技法ですが、この独自の技法によってぼかし模様や斬新な配色の幾何学模様など、素朴でありながらも同時に斬新で現代的な柄のバリエーションを生み出すことができるようになっています。

郡上紬を買取ってもらうときは?

このように独自の技法で丁寧に作られる郡上紬ですが、シンプルな柄の多い紬であるため結婚式やパーティーなどの晴れの舞台で着る着物としては不向きだといえます。

もともとは寒さの厳しい郡上八幡で普段着として着られていたものですから、冬に温かく着こなしがしやすい日用品として着用されるように作られているのです。

したがって、一般家庭であっても日用着として使用されていた郡上紬が見つかることもあるかもしれません。

郡上紬は一見すると地味なものや年代ものも多いので、着物の処分などをする際に何もわからないまま、うっかり処分してしまっては大変です。

郡上紬は高値で取引される人気の紬ですから、買取してもらう場合は必ずプロの目を通すようにしましょう。

その場合は出張買取サービスを実施している買取業者を利用するのがおすすめです。

サービス対象地域内であれば低価格でプロが目の前で査定をしてくれますし、重い着物を自分で運搬する手間も省けます。

査定から売却、精算の手続きも速く、買取価格も比較的高値を付ける傾向にありますから、着物の処分の際の負担を軽くすることができて便利です。

郡上紬を再興した宗廣力三氏の作品は特に高値で取引されますが、芸術作品としての価値も高いのでめったにお目にかかれないようです。

ときおり美術展などに出品されることもあるので、もし機会があれば宗廣氏の作品を鑑賞して、郡上紬の美しさにふれてみましょう。

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