車コラム

車買取で詐欺?トラブルを避けるためにできること

青い車

大手の優良買取店が増えてきたことや、JADRI(日本自動車流通研究所)の取り組みにより、車買取にともなう詐欺行為は減ってきてはいるものの、買取業者とのトラブルは後を絶ちません。

今回は悪質な車買取業者の手口やトラブル事例を紹介し、無用なトラブルを避けるための対策を見ていきましょう。





車買取で発生しうる詐欺とは?

パソコンと車

近頃では全国展開している大規模な車買取業者が多くなってきていることもあり、以前に比べて車売却にともなうトラブルは減少傾向にあります。

一方で国民生活センターには、平均して年に1000件程度の車買取における詐欺トラブルの相談が寄せられています。まずは報告されている事例の中で、代表的なトラブルをご紹介します。

契約後の再査定と減額

売却の契約を交わし、車を引き取った数日後に、「査定時には見つからなかった大きな傷が見つかったので減額する」「査定時には分からなかったが、再度確認したら事故車であることが分かったので減額する」などと、一方的に契約後に査定額を減額すると通知してくるパターンです。

さらに契約した金額通りに支払わず、減額された額を振り込んで取引を無理やり終了してしまう業者や、さらに悪質だと料金を振り込まず、そのまま連絡がつかなくなるという業者の報告もあります。

民法で、瑕疵担保責任(車や家、家電などの売買の契約において、その商品に一般の人では簡単に発見できないような瑕疵 (欠陥) があった場合、売主が買主に対して負わねばならない担保責任のこと)が定められている以上、契約後の減額は法的には違法ということにはなりません。

悪徳業者はこれを悪用するケースが多くあります。最近では大手の優良買取業者が増加しているため、こうした悪徳業者は減ってはきていますが、確かに存在しているというのも事実です。

契約解除に伴う多額の違約金の要求

買取の際に業者と交わす契約書に、違約金の発生について書かれている場合があります。悪徳業者とこのような契約を結んでしまった場合によくあるのが、車を引き取った後に減額請求され、それに対して契約解除の希望を伝えると、法外な違約金を請求されるというケースです。

契約を交わす段階で、契約書を隅々まで確認できればよいのですが、そもそもそのような内容は故意に文字を小さくしてあったり、目立たないように書かれており、実際に契約解除という段階になって初めて契約書に明記してあることに気が付くケースが少なくありません。

以上のようなトラブルを避けるためにも、契約締結時には最低でも買取後に減額請求されないか、契約解除の際に違約金がかからないかだけでも確認をするようにしましょう。

入金されない、持ち逃げ、閉店など

売却が成立し、車を引き渡した後、入金されないため確認をしてみると、業者に連絡がつかなくなっているというトラブルもあります。こうしたケースでは、買取業者が実体のないペーパーカンパニーだったり、車の引き取り後に買取業者が倒産してしまったりということがあります。

計画的に倒産したわけでなくても、いったんこういう業者に車を引き渡してしまえば、買取代金の回収はほぼ不可能です。

業者とのやり取りの中で、少しでも不審に感じたことがあれば、安易に契約せず、国民生活センターやJPUC(一般社団法人日本自動車購入教会)、弁護士などに相談することをおすすめします。

こうした業者と契約を交わしてしまわないためにも、JADRI(日本自動車流通研究所)という国内の優良な車買取事業者の団体に加盟している買取業者を選ぶことで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

詐欺トラブルを避けるために気をつけたいこと

青い車

信頼できる大手の買取業者の増加や、ネットの発達によって評判が広まりやすくなる一方で、悪徳業者の手口は巧妙化しており、残念ながら詐欺被害の報告は後を絶ちません。

悪質な業者の特徴としてまず挙げられるのは、「とにかく車を早く引き取ろうとすること」です。訪問時に車を引き取ることを約束させようとしたり、車を引き取ったら即日入金すると持ちかけてみたり、今日決めて車を引き取らせてもらえれば査定額を上乗せする、などと言葉巧みに売主から車を手に入れようとします。車の引き取りを急がせる業者とは、契約をしないようにしましょう。

車をすぐに渡さないことも大切ですが、どうしても車を引き取られてしまうことが避けられない場合には、車検証などの書類を渡さないようにするのも一つの手です。

車と同時に車検証などの書類を渡してしまうと、業者に逃げられたときに手の打ちようがありません。口座への入金と引き換えに車検証などの書類を渡すことを約束し、確実に入金が確認できた後で書類を渡すようにしましょう。

悪徳業者に出会わないためにできること

車とペン

トラブルを避けるためには上記のように、契約を交わす際や車の引き取りの際にも注意が必要ですが、その前の段階、つまり業者を選ぶ段階でも、ある程度トラブルを予防することができます。

買取業者を決める際に

自分の車をできるだけ高く売却したいという気持ちは誰もが持っています。それでも査定額だけを基準にし、買取業者を決めてしまうのは多大なリスクが伴います。

査定額のみを考慮し業者を決定したがゆえに、無用なトラブルに巻き込まれてしまったということも少なくはありません。

他店と比較してあまりにも査定額が高い業者などは、少し用心したほうがよいかもしれません。大手の買取業者に優良店が多いことは事実ですが、査定士や担当者は業者やその支店ごとにそれぞれ異なりますので、大手だから絶対に大丈夫とは言い切れないのもまた事実です。

買取業者を決める際には、査定額も大切ですが、口コミや評判などを事前に調べ、評判の悪い業者との取引は避けるようにしましょう。また買取額の目安を知るためだけでなく、査定士や担当者の態度を確かめるためにも、査定を複数社に依頼することは有効です。

上述にもありますが、「一般社団法人日本自動車流通研究所(JADRI:ジャドリ)」という車の流通に関する非営利の団体があります。この団体は、車の流通の透明性や公平性を普及させることを目的として2009年に設立された、ネットを通じた車の流通問題の改善に取り組んでいる団体です。

JADRIには、おもに大手の優良な買取業者が加盟していますが、加盟するためには優良企業からの紹介や5年以上の経営実績、過去5年間にトラブル等を起こしていないことなどが条件となっています。

したがって、この団体に加盟している業者であれば、優良な業者として安心して売却をすることができますので、業者を選ぶ際の参考にするとよいでしょう。

交渉の際に気を付けること

車の売却の際には、買取業者と契約書を交わします。後々にトラブルにならないためにも、契約書はできるだけ念入りに確認するようにしましょう。

そのときに必ず確認すべき点は、買取価格、売却価格、査定額の有効期限、支払期間、支払方法、車の引き渡し方法、諸手続きの費用、瑕疵担保責任の期間、契約解除と解約料です。上記の箇所は、特に注意して確認し、納得がいかなければ契約をしないようにしましょう。

事故歴や修理歴、不具合がある場合は、査定の際に必ず申告します。これらの情報を意図的に隠すと、瑕疵担保責任を負わなくてはならなくなります。

査定に影響すると思って黙っていた結果、後でトラブルを引き起こしてしまうケースが少なくないということを頭に入れておきましょう。

おわりに

自動車

車の買取には、数十万円、場合によっては百万円単位のお金のやり取りが発生します。決して少ない金額ではありませんので、不安はできるだけ少なくして取引を進めていきたいものです。

ここで紹介した車買取の際によくある悪徳業者の手口や、対処法、予防法を頭に入れて、安心して納得のいく取引を目指してください。

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