車コラム

中古車の査定士とは?仕事内容や査定士になる方法

中古車の査定士とは?仕事内容や査定士になる方法

乗らなくなったり新しい車が欲しくなったりした場合に、古い車を売りにだそうと考える人は多くいます。

車を中古車買取店に売ろうと思った時には査定を受けることになりますよね。実は、中古車の査定をする専門の資格があるのをご存知ですか。

これは「中古車査定士」という資格ですが、名前だけではどんな仕事なのかよくわからないという人も多いでしょう。

そこでこの記事では、中古車査定士とはどのような仕事なのか、中古車査定士になるにはどのような方法があるのか詳しく解説していきます。





中古車査定士ってなに?

中古車査定士ってなに?

中古車査定士とは、正式には中古自動車査定士と言います。

中古車の査定を行うための民間資格で、日本自動車査定協会が実施している中古自動車査定士技能検定に合格した人のことを「中古車査定士」と呼んでいます。

中古自動車査定士技能検定は大型車と小型車に区分が分かれています。

基本的に、ディーラーや中古車販売店、買取店などには中古車査定士が所属しており、中古車販売店などで働いていて仕事の幅をさらに広げたいという場合には取っておいた方がいい資格です。

中古車査定士試験は難しい?

中古車査定士試験は難しい?

難易度は決して高くない

中古車査定士になるための試験難易度は、決して難しくはありません。

試験を受ける前に3日間の講習が実施され、その講習に参加すれば合格できるレベルに達することができると言われています。

講習にまじめに参加さえすれば、特に前もって対策を立てる必要はなくほとんどの人が合格することができるレベルの資格になっているので、数ある資格の中でも比較的取りやすい資格だということが言えるでしょう。

合格率は高い!8割~9割

中古車査定士の合格率は、8割~9割程度となっていて高い合格率になっています。

中古車査定士は小型車査定士と大型車査定士では試験が分かれているので、それぞれ合格率は違ってきます。

小型査定士は2012年の調べによると、合格率は82.9%です。

8割を超えていますから、受験者の多くは合格しているということになります。

大型車査定士の合格率は98.1%となっていますので、ほとんど落ちる人はいません。

毎年8~9割程度の合格率ですから、審査難易度は易しいと言えます。

過去問を繰り返し解いてみよう

試験難易度は易しくなっており、特に対策を立てる必要のない試験とはなっています。

しかし、確実に受かりたいと思うのなら試験前にしっかりと対策を立てましょう。

中古車査定士の試験対策としては、過去の試験問題を繰り返し解いてみるということが効果的です。

過去の試験問題に多く触れることで、どのような内容の試験が出るのか、よく出る問題はなにかといったことを知ることができますし、知識として蓄えることも可能です。

それ以外にも、自動車のパーツ名や基本構造を知ることも重要になります。

基本的には中古車販売店などで働いて実地で経験を積んでいくことが求められますので、過去問題に数多く触れつつ働きながら経験を積んでいきましょう。

中古車査定士の試験内容はどうなっているの?

中古車査定士の試験内容はどうなっているの?

受験資格は?

受験資格は小型車査定士と大型車査定士で違います。

小型査定士の受験資格は「普通免許の所持」「6カ月以上の自動車販売(整備)の実務経験」「協会所定の研修を修了(3日間)」となっています。

大型車査定士の場合は「大型免許の所持」「6カ月以上の自動車販売(整備)の実地経験」「協会所定の研修を修了(3日間)」が必要です。

試験内容は?

試験内容は学科と実技の2つに分かれています。学科試験の内容は、以下のなります。

  • 1. 中古自動車査定制度

  • 2. 中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準

  • 3. 自動車の構造、機能及び取扱い

  • 4. 保安基準、その他自動車に関する法規

  • 5. その他査定に関する事項

実技試験は、「査定の実技」ですので、実地での経験が活きる試験内容でしょう。

免除科目とは?

中古車査定士試験には免除科目が存在しています。

受験資格と異なる査定資格の所有、大型車査定士の有資格者は学科の一部が免除される制度になっています。

つまり、どちらかの資格をすでに持っていれば、小型車もしくは大型車査定士の試験を受ける際に学科試験の一部が免除されるという仕組みになっています。

願書の申込期間はいつ?

願書の申込期間は、受ける日程によって違います。

試験日は前期と後期にわかれていて、大型車査定士の試験は前期のみ、小型査定士の試験は前期と後期があります。

前期の試験を受ける場合の願書申請期間は、4月上旬~4月下旬となっています。

後期の試験を受ける場合には、9月中旬~10月上旬が申込期間ですので送れないように気を付けましょう。

試験日程はどうなっているの?

試験日程は、前期と後期に分かれていて小型査定士の試験を受ける場合には前期か後期、大型車査定士の場合には前期に試験を受けます。

試験日は、前期が6月、後期が12月となっています。日程はその年によって変わりますが、前期の場合には6月中旬に試験があるのが通例です。

後期は12月の中旬に行われます。

受験料は?

中古車査定士試験の受験料は、小型車査定士と大型車査定士で違ってきます。

小型車査定士の場合には17,280円で、大型車査定士の場合には18,090円です。

この受験料には、各研修受講料や教材費などの諸費用も含まれています。

小型車査定士と大型査定士を同時受験する場合には、32,454円で少し割引されるので、どちらも取りたいと思っている人は参考にしてみてくだい。

中古車査定士の合格発表はいつ?方法は?

中古車査定士の合格発表はいつ?方法は?

中古車査定士の試験を受けた後、気になるのが合格発表はいつなのかということになります。

合格発表の日程はその年によって違いますが、基本的に試験が終了した1か月後あたりに合格発表が行われることになります。

前期の場合には7月中旬~7月の下旬に発表され、後期の場合には1月下旬あたりに発表されます。

合格発表の方法は、ホームページ上で合格した受験番号が公開されるという形で発表されます。

日本自動車査定協会のホームページに表示されますので、自分で確認をしましょう。各個人の成績などについては公表されません。

協会や支部などに問い合わせをしても教えてもらうことはできませんので、注意してください。

中古車査定士の年収は?

中古車査定士の年収は?

中古車査定士の年収は、ディーラー、中古車販売店、中古車買取店などの店舗によって違います。

働く店舗や業者によっては、中古車査定士の資格を取ることで、資格手当などがでて年収が優遇されるケースもあります。

たとえば、大手の中古車販売店などの場合には、入社3年目で固定給年額470万円+諸手当(インセンティブ有り)で年収520万円程度、入社7~10年で店長クラスなら年収700万円以上ということも可能になっていて、比較的高年収を獲得できる仕事になります。

ただし、業界の中でも大手の場合ですので、どこで働くかによって年収は上下するので注意しましょう。

中古車査定士のニーズは高いので、比較的優遇される傾向にあります。

中古車査定士の資格更新は?

中古自動車査定士の試験に合格すると、査定士証を発行してもらうことができますが、この査定士証には有効期限があります。

有効期限は発行から3年間で、期限が来たら資格の更新をする必要があります。

どのように更新をするのかというと、3年に1度日本自動車査定協会が行っている研修を受けることで、資格の更新がなされ資格を維持することができます。

研修は、1年に1度行われるのでその年に有効期限が切れる場合には研修を受けましょう。

中古車査定士の有効期限が切れてしまった場合には、復活登録というものがあり普通に試験を受けるよりも安く、中古車査定士の資格を復活させることができる制度もあります。

中古車業界で働きたいなら中古自動車査定士を取得しよう!

中古車業界で働きたいなら中古自動車査定士を取得しよう!

このように、中古車の査定をするには中古自動車査定士の資格を取ることが求められます。

中古自動車査定士の資格は、比較的難易度が易しく受験者のほとんどは合格すると言われている資格です。

ですので、あまり気負わずに受験してみるといいでしょう。

資格を取ることで、資格手当などが付くこともありますし仕事の幅も広がります。

車に関わる仕事でキャリアアップしたいのなら、中古自動車査定士の資格を取ることを検討してみてください。

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