車コラム

車を買取してもらうときETC車載器はどうすればいいの?

車を買取してもらうときETC車載器はどうすればいいの?

一昔前と比べると、車には様々な設備がオプションとして搭載されています。

その代表的な例として挙げられるのが、ETC車載器です。

普段から仕事などで有料道路を利用する機会が多い人にとっては、欠かすことのできない設備の一つです。

それでは、車を売却時にETC車載器はどうすれば良いのでしょうか。

買取査定額に影響するのか、売却する際の注意点はあるのかなど、様々な疑問点が出てきます。

そこで本記事では、いろいろな視点からETC車載器の対応について詳しく解説していきます。





ETCを車に取り付けたままだと買取査定額に影響するのか?

ETCを車に取り付けたままだと買取査定額に影響するのか?

国土交通省のデータによると、ETC利用率は91.2%となっています。(2018年8月時点)

『参照:道路:ETC利用案内:ETCの利用状況 - 国土交通省』

しかし、車の売却時にETCをつけているかどうかは買取査定額にほとんど影響しません。

それだけ需要が高いにも関わらず、査定額の判断基準にならないのはどうしてでしょうか。

なぜなら、ETCの取り付けはそこまで高くないからです。

安いものであれば、1万円程度で済ませることもできます。

そのため、ETC車載器が高額査定につながることはあまりありません。

【ETCをつけたまま売る vs 外してから売る】どちらがお得か?

【ETCをつけたまま売る vs 外してから売る】どちらがお得か?

乗り換えを検討しているのであれば、新しい車にETC車載器があることを確認することをおすすめします。

もしも、標準装備されていないのであれば、新しくオプションとしてつける必要があります。

それでは、売却時にETCをつけたまま売るのと、外してから売るのでは、どちらがお得なのでしょうか。

それぞれにかかる費用などから検証していきましょう。

ETCをつけたまま売るときにかかる費用

ETCをつけたまま売るときにかかる費用

新しく購入する車にETC車載器がなかった場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

費用の内訳としては、「ETC本体」「取り付け工賃」「セットアップ代」となっています。

セットアップとは、ナンバープレートなどの車体情報を暗号化してETC本体に書き込む作業のことです。

具体的な費用は以下のようになっています。

カー用品店 ディーラー 通販
費用 1万円~3万円程度 2万円~4.5万円程度 1万円~3万円程度

大きく異なるのは、ETC本体価格です。

ディーラーでは割高になるものの、カー用品店や通販では安く購入できるものもあります。

ETCをつけたまま売却すると、乗り換えの場合に上記の費用がかかることがあります。

一方でつけたままで売ることによる高額査定は、ETCの種類によって異なりはしますが、そこまで期待することはできないと考えておきましょう。

販売店によっては、ETCをサービスしてくれるところもあるため、チェックしておくと良いでしょう。

ETCを外して売るときにかかる費用

ETCを外して売る場合、ETC本体の費用はかかりませんが、取り外し費用が必要になってきます。

自分で取り外すこともできますが、配線が切れるなど、車を傷つけてしまうかもしれません。

そのため、ETCは専門店などで取り外してもらいましょう。

費用は3,000円~5,000円程度です。

取り外したETCに関しては、新しく車を購入する販売店でつけてもらえます。また、カー用品店などに持ち込みで依頼することもできますが、通常よりも割高になるかもしれません。

ETCが査定額に影響しないのであれば、そのまま売却するのはもったいないと考える人もいるでしょう。

その場合は費用に関係なく、ETCを取り外してからの売却をおすすめします。

ただし、ETCによっては対応していない車もあるため、しっかりと確認しておいてください。

両者のメリット、デメリットを比較

以下の表は、それぞれの費用を比較したものです。

つけたまま売る場合 取り外してから売る場合
ETC車載器の本体価格 5,000円~2万円程度
取り付け工賃 4,000円~5,000円程度 4,000円~1万円程度
セットアップ代 3,000円 3,000円
取り外し工賃 3,000円~5,000円程度
合計 1.2万円~2.8万円程度 1万円~1.8万円程度

どちらの場合も、安く済ませることができれば、費用は大きく変わりません。そのため、どちらがお得になるのかは、見積もりを取ってそれらを比較しないことには判断は難しいです。

また、ETC車載器にも様々なタイプのものが販売されています。

1万円程度のものもあれば、ナビ連動機能があるなどグレードの高いものなら、本体だけで2万円以上するものもあります。

最新のETCで売却するのはもったいないと感じる人は、ETCを取り外してから売ることをおすすめします。

ETC車載器をつけたまま売る場合の注意点

ETC車載器をつけたまま売る場合の注意点

ETC車載器を付けた状態だと、個人情報が気になるという人もいるのではないでしょうか。

ETCにはナンバープレートなどの車に関する情報は書き込まれているものの、個人情報は入っていません。

そのため、情報漏えいに関しては心配しなくても大丈夫なので、安心してください。

ただし、セットアップ証明書に記載されている情報を辿れば、個人情報を知ることもできます。

ETC車載器を売却する際には、これらの書類は必要ありませんので覚えておいてください。

再セットアップするためには、「ETC車載器本体」「説明書」「車載器管理番号」「型式登録番号」が必要です。

また、再セットアップしないで、そのまま利用する人もいます。

再セットアップしていないからと、前ユーザーに影響が出るわけではありません。

新車に取り外したETC車載器をつける場合の注意点

新車に取り外したETC車載器をつける場合の注意点

ひと口にETC車載器と言っても、実に多くのメーカーから発売されています。

そのため、それぞれの機器がすべての車種に対応しているわけではありません。

せっかく費用をかけて取り外したとしても、利用できないと意味がないので、しっかりと確認しておきましょう。

また、ETC車載器は車体ごとの登録が必要です。

そのため、以前利用していたETC車載器を新しく購入した車に導入するためには、再セットアップしなければいけません。

再セットアップをしなくても利用することはできますが、有料道路での料金が変化しないなどという問題も出てきます。

本来支払うべき料金とは違う料金となってしまうため、十分に注意してください。

なお、これは法律によって処罰の対象となっているので注意が必要です。

セットアップとは?

セットアップとは?

セットアップとは、ナンバープレートなどの車体情報を暗号化して書き込むことです。

高度なセキュリティ処理が必要になるため、指定された店舗で行うことになっています。

ほとんどのカー用品店などでは対応しており、一部のガソリンスタンドでもセットアップ可能です。

ETCを「取り付ける」「取り外す」ときはもちろんですが、住所変更でナンバーが変わったり、けん引装置を取り付けたりした場合でもセットアップが必要になります。

セットアップが正しく行われていない、または作業を怠った場合は、以下のリスクが生じます。

  • 料金所の開閉バーが作動しない

  • 車種に応じた正しい料金が請求されない

  • ETCサービスを利用できない

  • 時間帯割引が適用されない

また、セットアップ時に必要な「車載器管理番号」を確認する方法も覚えておきましょう。

  • ETC車載器本体の取扱説明書・保証書から確認

  • 前回実施したセットアップ申込書から確認

  • ETC本体に記載されている番号から確認

  • ETCの音声・表示機能から確認

車の買い替えやETC車載器を変えたらETCカードも変えるの?

車の買い替えやETC車載器を変えたらETCカードも変えるの?

ETC車載器の取り付け環境を変えたら、ETCカードはどのような扱いになるのでしょうか。

たとえ、ETC車載器を取り替えたり新しい本体にしたりしても、ETCカードは引き続き利用できます。

なぜなら、ETC車載器本体にはETCカードの情報が入っていないからです。

そのため、自分の車にほかの人のETCカードを差し込んでも問題なく使うことができます。

ETC車載器の環境が新しくなっても、新しくETCカードを作る必要はありません。

ETCマイレージはどうするの?

ETCマイレージはどうするの?

ETCマイレージとは、ETC利用料金に応じてポイントが付与されるサービスのことです。

貯まったポイントは、有料道路の通行料金として還元されます。

ETCマイレージを利用するためには、ETCカード情報を登録しなければいけませんが、登録や年会費は無料となっています。

また、以下の場合は登録情報を変更する必要があります。

  • ETC車載器を付け替えた場合:「車両番号」を変更

  • 新しいETC車載器をつけた場合:「車両番号」と「車載器管理番号」を変更

手続きをしなくても、引き続きサービスを利用できると思うかもしれませんが、ETCマイレージの登録情報の変更をしないと、それまでに貯めたポイントが失われることもあるため注意しましょう。

ETC2.0とは?

ETC2.0とは?

ETC2.0とは、ドライバーにとって役立つ情報を提供してくれるサービスです。

2016年度から首都圏でサービスが開始され、高速道路上に設置されたITSスポットから「渋滞回避」「安全運転支援」「災害時支援」といった有益な情報を無料で受信することができます。

従来のETCでは有料道路の料金収受だけでしたが、ETC2.0ではガソリンスタンドやドライブスルー、駐車場料金なども、ETCカードを使うことでそれぞれの料金の精算にも対応することができます。

このサービスを利用するためには、ETC2.0に対応したETC車載器が必要です。

取り付けには3万円程度と少し高くなってしまいますが、興味がある方は新しく導入してみるのも良いかもしれません。

まとめ

何気なく利用しているETCですが、売却時には様々なことを考える必要があります。

自分にとって何がお得なのかを考えたうえで、ETC車載器を「つけた状態で売る」のか「取り外して売る」のかを検討してみてください。

また、ETC2.0のように最新のサービスが利用できる機器も販売されていますので、興味のある方は導入してみてはいかがでしょうか。

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