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記念硬貨の買取相場はいくら?記念硬貨の価値がわかる一覧表

記念硬貨の買取相場はいくら?記念硬貨の価値がわかる一覧表

記念硬貨は、世界各国において国家的な出来事を記念して発行される、もしくはシリーズとして文化遺産や野生動物等をモチーフとして発行される硬貨で、記念コインともいわれます。

実際、記念硬貨を買い取ってもらう際、種類や状態によって価値や価格がどのようになるのか気になる方は多いと思います。ここでは種類などを含めて記念硬貨をいくつか解説していきます。





記念硬貨の種類と買取相場の一覧

記念硬貨の種類と買取相場の一覧

これまで日本で発行された記念硬貨は38種類あり、今回ご紹介するのは古銭買取市場で比較的出回っている種類に絞り紹介させていただきます。

古銭の買取市場で出回っている記念硬貨に関してはコレクターが多く所有しているもののほか、逆にあまり出回っていないため額面よりも高値で買取される人気の記念硬貨となります。

東京五輪記念硬貨(東京オリンピック記念)

  • 発行年:1964年
  • 額面:1,000円

1964年の東京オリンピック大会を記念して発行された銀貨で、記念貨幣としては日本初のものです。1000円銀貨と100円銀貨の2種類が発行されました。

1000円銀貨の発行枚数は1,500万枚、100円銀貨の発行枚数は8,000万枚となっており、買取相場は未使用で額面+100円から最大で+1000円の間となっています。

日本万国博覧会記念(大阪万博記念硬貨)

  • 発行年:1970年
  • 額面:100円

1970年に大阪で開催された日本万国博覧会の開催を記念して発行されました。コレクターの間では開催地の大阪にちなんで大阪万博記念硬貨とも呼ばれます。

額面は100円で、発行枚数が非常に多い4,000万枚に加えていまだに流通数が多いためプレミア価値が見込みにくく、買取相場は未使用であっても額面を下回ってしまいます。

札幌五輪記念硬貨(札幌オリンピック記念)

  • 発行年:1972年
  • 額面:100円

オリンピックのシンボルである聖火のデザインが特徴で、1972年に開催されたのを記念し発行されました。

発行枚数は3000万枚、額面は100円で買取相場は未使用であっても額面以下となります。

沖縄海洋博覧会記念硬貨(沖縄海洋博記念)

  • 発行年:1975年
  • 額面:100円

1975年に沖縄返還と日本本土復帰を記念して沖縄県国頭郡本部町にて183日に渡り開催されました。

額面は100円で発行枚数は1億2千万枚という大変多い枚数であったことに加えて同年10月22日には追加発行されるほどの人気がありました。

その結果発行された記念硬貨の中で最も枚数が多いことで有名で、枚数換算すると日本全国民が所有できるほどの枚数なため、額面を超えることはありません。

天皇陛下御在位50年記念硬貨

  • 発行年:1976年
  • 額面:100円

昭和天皇の在位50年目を記念して1976年に発行されました。額面が100円で買取相場は発行枚数が極めて多いこともあり未使用品で額面+300円から+600円となっています。

国際科学技術博覧会記念硬貨

  • 発行年:1985年
  • 額面:500円

国際科学技術博覧会(通称:科学万博、つくば'85、Tsukuba Expo '85)を記念して発行された記念硬貨で、つくば市御幸が丘で185日間に渡り開催されました。

額面は500円の白銅貨で、1985年3月12日に発売され枚数も多く買取相場は額面以上は付きません。

内閣制度創始100周年記念硬貨

  • 発行年:1985年
  • 額面:500円

日本における内閣制度が始まったのは1885年で、初代内閣総理大臣に伊藤博文が就任してから100年を記念し発行された硬貨です。

買取相場に関しては発行枚数が7000万枚と多いため、基本的には額面以下となっています。ただし未使用品に限り過去に額面+200円前後の価格がついた事例もあるようです。

また、内閣制度創始100周年記念硬貨は単体だけでなくミントセットも存在しています。

天皇陛下御在位60年記念硬貨

  • 発行年:1986年/1987年
  • 額面:10万円/1万円/500円

1986年と1987年に1,100万枚発行された、日本で発行された記念硬貨の中で初となる金貨を含む記念硬貨です。

硬貨額面の内訳は10万円金貨/1万円銀貨/500円白銅貨となっており、買取相場においては10万円金貨が額面以上の買取価格になるなど高値がつき、プレミア硬貨としてコレクターから注目されています。

青函トンネル開通記念硬貨

  • 発行年:1988年
  • 額面:500円

1988年に本州と北海道を結ぶ青函トンネルの開通記念で発行され、青函トンネルは津軽海峡の地下100メートルを掘り作られ全長53.9kmという交通機関用としては日本一を誇り、通称ゾーン539とも呼ばれています。

額面は500円となっており買取相場は過去に額面+500円前後まで高値になった事例もありますが、今現在は未使用品であっても額面と同等もしくは下回る価格となっています。

瀬戸大橋開通記念硬貨

  • 発行年:1988年
  • 額面:500円

瀬戸大橋は岡山県と香川県を結ぶ10の橋からなる総称で、29年後の2017年には日本の20世紀遺産に選ばれるなど四国を代表する観光スポットのひとつに数えらえれています。

額面は500円で図案には瀬戸大橋が細かく描かれており見ていて飽きません。発行枚数は2千万枚と多く買取相場は額面以下となっています。

国際花と緑の博覧会記念

  • 発行年:1990年
  • 額面:5000円

国際花と緑の博覧会は1990年4月1日から183日に渡って大阪市鶴見区にて開催された国際園芸博覧会で、世界85か国が参加した博覧会です。

1000万枚発行と、他の記念硬貨に比べてやや少ないため市場にあまり出回っておらず、未使用であれば額面+1000円前後の買取相場となっています。

天皇陛下御即位記念硬貨

  • 発行年:1990年/1991年
  • 額面:10万円/500円

1990年と1991年に発行された白銅貨と金貨で、それぞれ白銅貨500円と金貨10万円という額面となっています。買取相場に関しては500円白銅貨は額面以下、10万円金貨は+3万円から5万円という相場帯となっています。

沖縄復帰20周年記念硬貨

  • 発行年:1992年
  • 額面:500円

1972年にアメリカから沖縄が返還されてから20年が経過したのを記念して1992年発行された500円銅貨です。買取相場に関しては未使用品であれば過去に+500円がついた事例があります。

皇太子殿下御成婚記念硬貨

  • 発行年:1993年
  • 額面:5万円/5千円/5000円

1993年に皇太子徳仁親王のご成婚記念として500円・5000円・5万円の3種発行され、中でも5万円金貨に至っては額面に+1万円から+3万円という買取相場帯で、金は金融資産としても希少価値がありコレクター需要のほか資産目的での需要も高まっています。

長野オリンピック記念硬貨

  • 発行年:1994年
  • 額面:500円

1997年~1998年に計9種類のデザインが発行され、額面は500円・5000円・1万円です。買取相場は1000円~数万円前後までとなります。

FIFAワールドカップ記念硬貨

  • 発行年:2002年
  • 額面:4万円/1万円/6千円/千円/500円

2002年発行で額面は4万円・1万円(金貨)、6千円・千円(銀貨)、500円(ニッケル黄銅貨)が発行されました。

ちなみに日本で発売されたのは金貨と銀貨のみでニッケル黄銅貨は海外のみ(ヨーロッパ/アフリカ/オセアニア/アジア/南北アメリカ)となっています。

日本国際博覧会記念硬貨(愛知万博)

  • 発行年:2004年
  • 額面:4万円/6千円/500円

愛知万博開催を記念して2004年に発行され、500円・1000円・1万円が存在します。それぞれ500円~数万円の買取価格になります。

天皇陛下御在位20年記念硬貨

  • 発行年:2009年
  • 額面:8万円/500円

天皇陛下の在位20周年を記念して2009年に発行された銅貨と金貨で、それぞれ500円と1万円のものです。買取相場はそれぞれ1000円前後~数万円になります。

東日本大震災復興事業記念硬貨

  • 発行年:2015年年
  • 額面:1万円/千円

2015年~2016年に発行され、額面は1000円・1万円です。1次~4次までのそれぞれにおいて1000円と1万円の2つの額面、計8種類が存在します。買取価格はやや高めの、それぞれ数1000円~数万円になる可能性があります。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念硬貨

  • 発行年:2018年/2020年
  • 額面:1万円/千円/100円

2020年に開催予定の東京パラリンピックを記念して2016年に発行された硬貨で、それぞれ金貨/銀貨/白銅貨という3種類が発行され、2018年に発売されたほか、2020年に再販売が予定されています。

まだ開催前にも関わらず金貨や銀貨の買取相場に関してはネットオークション等で額面以上の価格がついていたりするので、今後さらに価格がアップする可能性は高いと言えそうです。

記念硬貨に価値はある?不要であれば買取へ!

記念硬貨に価値はある?不要であれば買取へ!

記念貨幣を最初に発行したのはローマ帝国です。戦勝記念の貨幣を度々発行しており、例えばパルティア戦争勝利記念硬貨は2世紀中頃に発行されました。

ヨーロッパでは、国王の戴冠式や皇太子の婚儀、国王夫妻の銀婚式や金婚式など王室の慶事で記念硬貨が発行されることが多いです。

アメリカ合衆国でも記念銀貨や記念金貨などが多く発行されています。1976年の建国200年記念では、通常貨のデザインを変更した記念硬貨が発行されました。

記念硬貨といえばオリンピック硬貨!世界で最初に発行した国は?

記念硬貨の中でもオリンピック関連の記念硬貨をまず思い浮かべる方は多いでしょう。 世界で最初にオリンピックの開催を記念した銀貨を発行したのはフィンランドのヘルシンキ大会です。1951年と1952年の年号銘がある銀貨です。

日本では東京オリンピックの記念銀貨が1964年に発行されました。1000円と100円の銀貨です。1964年より前に発行された記念硬貨は日本においては存在せず、2008年6月までに52種が発行されています。

このように、記念硬貨の種類は豊富で、現在までに世界各国で大量の記念硬貨が発行されています。

記念硬貨は通常の硬貨と同じように使える?

記念硬貨が通常の貨幣と同じように使用できるか否かについては、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」により貨幣として定められているため、全て通常の貨幣と同じく使用することが可能です。

ただし使用する場合には、銀行などの金融機関の窓口で通常の貨幣と引き換える必要があります。

額面以上のプレミア記念硬貨は古銭買取業者へ買い取ってもらおう

記念硬貨の中にはプレミアが付くものもあり、額面以上の価値になる場合もあるため、古銭の専門買取業者に買い取ってもらう方法もあります。

貨幣セットやプルーフ貨幣に記念貨幣、そして金貨に銀貨、さらにはカラーコインまで、状態や種類にもよりますが、全て古銭の専門買取業者に買取ってもらえます。

記念硬貨を高く売るためのポイント

記念硬貨を高く売るためのポイント

記念硬貨(記念コイン)をできるかぎり高く売りたいと、誰しも思うところです。

当然、保存状態が良いものほど高値になる可能性があります。 中でも保存状態が良好なレアものといわれる記念硬貨にいたっては、より高額で売れる率が高いです。

記念硬貨を高く売る方法をまとめてみました。

記念硬貨は汚れていてもそのままにしよう

記念硬貨をはじめ古銭における価値は、そのままの状態であることが絶対条件です。

仮に汚れているからといって硬貨を磨いたり薬剤などで洗浄すると、傷がついたり表面がすり減って「発行当時の状態」から手を加えたことになり価値が下がります。

記念硬貨の価値を下げない保管方法

専用のケースや箱に入っていた記念硬貨はできるだけ未開封の状態で保管しておき、ケースや付属品も一緒にセットで売るのがよいです。

さらに鑑定書などの付属品もセットで売ると高額買取の可能性が高まります。

記念硬貨を高値で売るなら今

記念硬貨はコレクターが減少しており、価値も記念硬貨によっては年々下降傾向にあるので、売りたいと思ったら即行動に移すことが大切です。

極端に発行数の少ない記念硬貨や古銭市場でプレミア価値の付く記念硬貨でない限り、価値は下がっていきますから、古ければ古いほど高額買取になるというわけではありません。

まずはお持ちになっている記念硬貨の相場を知り、複数の業者に査定を依頼することが高値に繋がります。

まとめ

まとめ

記念硬貨の買取において種類や状態によって価値や価格にどのような違いがあるのか、さらにできるだけ高額で買い取ってもらうためのコツも述べました。

お手持ちの記念硬貨の中に、ご紹介したものがあるのであれば、もしくはインターネットなどで調べても価値が不明の記念硬貨があるのであれば、ぜひ一度古銭の専門買取業者に査定してもらいましょう。記念硬貨の価値を知りたい、売りたい場合は一度査定依頼をおすすめします。

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