古銭知識

【古銭コラム】記念コイン

記念コイン

  • 何かしらのイベントの記念に鋳造・発行されるたコインは総じて「記念コイン」と呼ばれます。素材やデザインも実に様々ですが、1つの出来事を記念して発行される複数枚のコインをセットにして販売されていることも多く、台座のように作られた専用ケースのまま保管されることがほとんどです。そうした収集目的の方向けに特別な加工を施したものが「プルーフコイン」「プルーフ貨幣」と呼ばれます。これは硬貨の表面を鏡面のように磨き上げることで模様をより美しく見えるようにされた物です。たまに「ミントセット」と呼ぶ方もいますが、ミントセットは造幣局が完全に未使用の現行通貨である貨幣をプラスチックケースに納めて販売しているものです。こちらには特殊な加工の類はありません。

    何かしらのイベントに合わせて発行される記念硬貨には、多くの場合そのイベントに関連するデザインが施されます。例えば1998年に開催された長野オリンピックの記念硬貨。金貨・銀貨・白銅貨全て異なる競技の表面と県花や県獣、県鳥といった地域色の強いモチーフの裏面が採用されています。コイン収集家でなくとも見て楽しめる記念硬貨はとても素晴らしいと思います。

    国内ばかりではなく、海外にも実に様々なコインが存在します。それらの中でも注目してほしいのが、「金以外で出来た硬貨の価値」です。需要が高いものとして、カナダのプラチナメイプルリーフコインやオーストラリアのコアラ柄のプラチナコイン等があります。金貨と同価値以上とされるプラチナコインは、とても貴重なものですので、一度価値の確認をしておくのがおすすめです。

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