古銭買取について

古銭買取で旧千円札はいくらになる?現在の買取価格について

旧千円札現在の買取価格について

みなさんのご自宅には旧千円札は眠っていませんか?

切り替わるときにとっておいたり、初版のときのものを使わずに持っていたりしている方もいるかもしれません。

今回は、旧千円札について、価値はどのくらいになっているのか、古銭買取できるのかといったことについて解説します。





旧千円札の種類について

千円札はご存知の通り日本銀行券の一種です。

過去に発行された千円札は、甲号券、B号券、C号券、D号券、E号券の全5種類となっています。

千円紙幣のみ、五千円や一万円紙幣よりも1割ほど厚い紙を使用しているのが特徴です。

以下では、それぞれの種類の千円札について詳しくご紹介します。

 

甲号券

甲号券は、1945年(昭和20年)8月17日に発行された千円札です。

表面には日本武尊と建部神社が描かれ、「千圓」と中央に文字が入った千円札で、裏面には彩紋が描かれています。

新円切替により、1946年(昭和21年)3月2日には通用停止され、短期間で失効されました。

製造数が810万枚と少なかっただけでなく、高額券であるがゆえにそのほとんどが回収し尽くされているため現存数は少なくなっています。

 

B号券

1950年(昭和25年)1月7日に発行が開始された千円札です。

1965年(昭和40年)1月4日に支払停止となりました。

表面には聖徳太子、裏面には左側に法隆寺夢殿、右側には「NIPPON GINKO」と大きく文字が描かれ、透かしには、日銀と桜花が入っています。

また、現在と同じ記番号形式の「アルファベット1桁~2桁+数字6桁+アルファベット1桁」となった初めての日本紙幣です。

支払停止の理由には、時代とともに進化した印刷技術による偽造の横行が挙げられます。

偽造事件のひとつとしては、1961年(昭和36年)に秋田県で起きた、チ‐37号事件が挙げられます。

これは、未解決事件として時効が成立した事件です。

日本銀行秋田支店で、廃棄処分される紙幣のなかから偽千円札が発見され、その後、22都道府県で合計343枚の偽千円札が出てきました。

「37号」とは、37番目の千円札偽造事件ということを意味します。

多くの千円札の偽造事件があったことがわかるでしょう。

ちなみに、千円札でのA号券は発行されず、A百円券が発行されています。

しかし、インフレーションにより、A百円券の発行増大が必要だったことに加え、粗末な作りだったこともあり偽造紙幣が大量に製造されました。

そこで、A百円券よりも高額な紙幣として、B号券の千円札が発行されました。

C号券とは

表面に伊藤博文、裏面に日本銀行が大きく描かれた千円札です。

透かしには横顔の伊藤博文が意匠されています。

上述のB号券の偽造事件に伴い、1963年(昭和38年)11月1日に発行が開始されました。

1986年(昭和61年)1月4日支払停止になるまでに129億6,000万枚発行したため、記番号が一巡しています。

さらに、1993年(平成5年)12月1日発行分から、記番号が褐色に変更されました。

同時にマイクロ文字という、ごく微小な文字を線や図柄の一部に入れ込む技術を採用し、特殊発光インキを使用することで偽造防止されています。

ただし、この褐色の記番号も一巡したため、2000年(平成12年)4月3日に暗緑色へと変更されました。

E号券とは

表面に野口英世、裏面には逆さ富士(本栖湖からの富士山の眺め)と桜が描かれている千円札です。

逆さ富士は「湖畔の春」という岡田紅陽の写真をもとに描かれました。

2004年(平成16年)11月1日発行開始され、2017年現在も発行中です。

この千円札には、D二千円券に採用された深凹版印刷、潜像模様、パールインク、ユーリオンという偽造防止技術が使われています。

また、新しく採用された偽造防止技術として、表面右側に「すき入れバーパターン」という、用紙を薄くし、すきを入れる方法が用いられています。

千円札に入っているすきは1本です。

また、表面と裏面に「二」「ホ」「ン」の文字がシークレットマークとして入れられています。

記番号の組み合わせが少なくなってきたことをきっかけに、2011年(平成23年)7月19日より記番号の色を黒色から褐色へと変更しました。

古銭買取旧千円札

古銭買取における旧千円札の買取はどれくらいの価値がある?

B号券の聖徳太子、C号券の伊藤博文、D号券の夏目漱石を絵柄とした旧千円札は、現在も使用できる有効券となっています。

枚数も多いため、買取価値としては、美品で未使用のものであったとしても、古銭買取ではそう高く買取ってもらえないのが現状です。

ただし、聖徳太子のB号券では、未使用、美品など状態がよければ価値が高まります。

たとえば、記番号や紙の色により前期と後期に分けられる千円札ですので、前期に発行された千円札の方に価値があると言われています。

また、アルファベット1桁の千円札もやや価値が上がるとされています。

伊藤博文のC号券も未使用、美品、アルファベット1桁については同様です。

また、記番号に使用されたインクが黒色である前期の千円札のほうに価値があると言われています。

なお、千円を超える価値がない旧千円札でも、銀行へ行き現在の千円札に交換してもらったり、通帳に入金したりすることが可能ですので、千円の価値がある千円札に間違いはありません。

 

古銭買取でプレミアがつく旧千円札とは?

なかなか高値で買取ってもらえない旧千円札ですが、なかにはプレミアがつく千円札もあります。

以下で詳しくご紹介しましょう。

 

珍番号の千円札

通し番号の珍しい千円札です。

たとえば「A123456B」のようにアルファベットが1桁のものや数字が並んでいるもの、「CD888888E」のようにぞろ目になっているものなどが挙げられます。

また、サンドイッチ番号というものも珍番号になります。

たとえば、「B○○○○○○B」のように、最初のアルファベット1桁と最後のアルファベットが同じであったり、「811118」のように、6桁の数字の両端が同じ数字で、挟まれた4桁の数字が同じだったりという具合です。

さらに「000001」のように、番号が1桁の千円札や、「100000」のように、キリのよいキリ番の千円札も、価値が高くなります。

エラープリント

エラープリントとは、印刷がずれている、裏面にも表の絵柄が印刷されている、上下が逆さまにプリントされているなど、印刷ミスがある千円札です。

エラープリントはオークションなどに出すことで、コレクターから破格の価格で買取されることもあります。

エラープリントの度合いが、大きければ大きいほど高値がつくのが特徴です。

未使用の美品の場合は、さらに価値が上がる可能性もあります。

まとめ

B号券の聖徳太子、C号券の伊藤博文、D号券の夏目漱石を絵柄とした旧千円札は、そのまま使用でき、大量に発行されていますので、千円以上の価値を見込むのは難しい旧千円です。

しかし、そのなかでも、通し番号が珍しい「珍番号」の旧千円札やエラープリントになっている旧千円札は、価値を上げることが可能です。

美品で未使用ならばさらに価値が上がるかもしれません。

使わずにとってある旧千円札があるならば、番号や絵柄など隅々まで確認してみるのもよいかもしれません。

思わぬ拾い物があるのではないでしょうか。

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