古銭買取について

ブリタニア金貨の買取価格について解説!地金相場で買取価格が変動しやすい?

ブリタニア金貨の買取価格について解説!地金相場で買取価格が変動しやすい?

イギリスを象徴するエリザベス二世とブリタニア女王が彫刻されているブリタニア金貨は、金への注目が集まっていた1980年代に発行が始まりました。

発行から30年以上経過している歴史ある金貨のため、昔のブリタニア金貨を持っている人もいるかもしれません。

金は時間が経過してもその価値が落ちることはなく、ブリタニア金貨も日々変動する金の価値を基準に買取価格が決まります。

今回のコラムでは、ブリタニア金貨が発行された歴史から、その特徴についてご紹介をします。

また、記事の後半では金貨を売る際に損をしない買取方法と、買取業者による買取価格のつけ方についても触れていきます。

ブリタニア金貨の買取を検討されている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。





イギリスで発行されたブリタニア金貨とは

イギリスで発行されたブリタニア金貨とは

ブリタニア金貨は1987年(昭和62年)からイギリスで発行が始まった「地金型金貨(じがねがたきんか)」の一種です。

「地金型金貨」とは投資用に発行される金貨のことです。

ブリタニア金貨が発行されたのは、1980年代に起こった金に対する投資機運への高まりがきっかけになっています。

当時、世界に先駆けて地金型金貨の発行に乗り出してた南アフリカのクルーガーランド金貨に対抗すべく、イギリスがブリタニア金貨の発行を1987年(昭和62年)から始めました。

当時の金への投資機運に反応したのはイギリスだけではありませんでした。

中国・アメリカ・オーストラリアなども金への需要拡大に目を付け、続々と金貨の発行を開始しました。

多くの国から金貨が生まれ始めた当時に誕生したブリタニア金貨の特徴は、発行される金貨の図柄が毎年異なることです。

毎年図柄が異なるブリタニア金貨は、投資目的で購入されることが多い地金型金貨の中でも収集目的で購入する人がいる珍しい金貨でもあります。

毎年変わるブリタニア金貨のデザイン

毎年変わるブリタニア金貨のデザイン

海外の金貨に対抗すべく発行が始まったブリタニア金貨は、イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4ヵ国で構成されているイギリスが発行もとになっています。

ブリタニア金貨の両面に彫刻されているモデルは、4つの国の民族が共通認識を持っている「エリザベス女王」と「ブリタニア女神」が採用されていて、毎年そのデザインを変えています。

ここからは、そんなブリタニア金貨の特徴についてご紹介します。

イギリスを象徴する二人の女性

図柄が毎年異なるブリタニア金貨ですが、表裏ともに図案のベースとなるモデルは変わりません。

・表面…イギリス連邦の女王であるエリザベス二世の肖像が採用されています。

・裏面…ブリタニア女神がレリーフされています。(レリーフとは、表面よりも彫刻を立体的に浮き出す技法のことです)

ブリタニア女神とは、イギリスを擬人化した女神として象徴とされていて、名前はグレートブリテン島のラテン語に由来しています。

遠くを見つめている姿が印象的なブリタニア女神は、軍事力を示す三つ又の矛と盾、そして平和と食物を象徴するオリーブの枝を手にしています。

エリザベス二世・ブリタニア女神ともにイギリス国民なら誰もが知る定番的なデザインでもあります。

発行される年によって、彫刻されるエリザベス二世・ブリタニア女神はデザインを毎年変えています。

そのため、投資目的で購入されることが多い地金型金貨の中でも、ブリタニア金貨にはコレクションとしての側面もあり、収集目的で購入する人も多く存在してるとされています。

年代で金の純度も変わってきた

年代で金の純度も変わってきた

「金貨」と聞くと純度99.99%をパッとイメージするかと思います。

しかし、ブリタニア金貨は発行されていた年代によって、金の純度や金以外に混ぜる金属が異なっています。

下の図が年代別の金の純度です。

年代 金の純度 備考
1987~1989年 22K(純度91.7%) 金に銅を混ぜて制作。
1990~2012年 22K(純度91.7%) 金に銀を混ぜて制作。
2013~2019年(現在) 24K(純度99.99%) 現在は金以外の金属は混ぜずに作られている。

Kとは「金の純度」表す表記のことで、Kの数字が高いほど金の純度が高いことを示しています。

24Kと表記されている金が「純金」と呼ばれている代物で、最も純度が高いことを示しています。

混合物の配合率が高まるほど、Kの数字は下がります。

配合物の割合によって金属の硬度などが異なっています。

例えばK18(純金75%:混合物25%)などは、加工しやすい柔軟さを適度な硬さを持っているため、ネックレスや指輪といった装飾品としての用途に向いています。

ブリタニア金貨の発行年数は裏面に彫られているので、まずはお持ちの金貨を確認してみましょう。

買取の場合は純度が高いほど評価額も高くなるため、金の価値だけで考えれば2013年以上に発行された24Kの金貨がもっとも高い評価額が期待できるでしょう。

金の重量別に発行される4つのサイズ

金の重量別に発行される4つのサイズ

毎年デザインが異なるブリタニア金貨は一つのサイズだけでは重量・金貨の直径・額面別に4つの種類が発行されています。

下の図がサイズ別の一覧です。

oz(オンス) 24Kの重量(g) 22Kの重量(g) サイズ(直径) 額面(英ポンド)
1 31.1 33.9 32.7mm 100
1/2 15.5 16.9 27.0mm 50
1/4 7.7 8.4 22.0mm 25
1/10 3.1 3.3 16.5mm 10

※oz(オンス):貴金属や宝石の原石の計量に用いられる質量の単位です。

ブリタニア金貨はオンスを基準に4種類のサイズが展開されていて、オンスの数字が小さくなるにしたがって、重量・サイズ・額面も小さくなります。

なお、同じ年に発行された金貨でしたら、サイズや額面が違っていても彫刻されているデザインに違いが生じることがありません。

先述した通り、ブリタニア金貨は年代によっては24Kと22Kが存在します。

金は純度が下がるほど重量が重くなるため、同じ1ozであっても、24Kと22Kでは若干の重量の違いがあります。

ブリタニア金貨の買取価格のつけ方とは

ブリタニア金貨の買取価格のつけ方とは

収集目的の側面があるブリタニア金貨ですが、本来は投資目的である「地金型金貨」の一種です。

金は時間の経過で価値が落ちることがないため、買取をするにはタイミングなどを見極める必要があります。

ここからは、ブリタニア金貨の買取の際に気を付けるべきことと、買取業者による買取価格のつけ方についてお伝えします。

買取の際に気を付けるべきこと

今までコレクション目的でブリタニア金貨を集めていた場合でも買取となれば、本来の役割である地金型金貨の側面で、その価値を見定める必要があります。

ブリタニア金貨を売る際は以下の点に気を付けて買取を行う必要があります。

・地金相場により買取価格が変動

・発行枚数が多くプレミアはつきにくい

・複数の業者で査定をして価格比較する

それぞれの詳細について説明します。

地金相場により買取価格が変動

地金相場とは、金の取引レートのことです。

株価のように日々その価値は変動をしていて、日本国内ではグラム単位で金の価格が決められています。

日々価格が変動するため、ブリタニア金貨の買取でも売るタイミングを間違えると損をしてしまう可能性があります。

そのため、金の変動には注意が必要です。

金の価格は経済発展とともに上昇をしてきて、1980年の「1g = 6,945円」が歴代最高値とされています。

1998年には「1g = 865円」の値が過去最低とされていて、それ以降、日本の金の価格は上昇傾向にあります。

専門家の間では、小さな変動をしつつも価格上昇の傾向は向こう十数年は続くと言われていて、「1g = 3,500円」を切ることはないと言われています。

ですが、金の価格は金の需給バランス・戦争や紛争などの世界情勢・アメリカ経済の動き・ドル価格の変動など、多くの要因が影響しているため先行きが不透明でもあります。

ご自身でも今後の金の価格変動には注視するようにしましょう。

発行枚数が多くプレミアはつきにくい

発行枚数が多くプレミアはつきにくい

南アフリカ・アメリカ・中国なども競って発行されている「地金型金貨」は、その美しいデザイン性が特徴で、発行枚数が少ない金貨ほど希少性が出てきます。

希少な金貨であるほど、金の価値にプレミア価格を上乗せして取引がされることがあります。

しかし、ブリタニア金貨は地金型金貨の中でも発行枚数が多いため、プレミアの価値が付きにくい傾向にあります。

しかし、発行から30年以上の歴史を持つブリタニア金貨は、25周年や30周年節目の年に記念の金貨を発行しています。

特に、発行枚数の少ない記念の金貨であれば、付加価値が査定評価に含まれる可能性もあるでしょう。

複数の買取業者で査定をして価格比較する

ブリタニア金貨には金としての価値だけではなく、その美しい見た目が評価の対象に可能性があります。

ですが、買取業者によっては査定の評価基準が異なるため、業者ごとに買取価格に違いが生じる場合があります。

「少しでも損をせずに金貨を現金化したい」と考えているようでしたら、複数の買取業者に査定をお願いしてみましょう。

買取業者の中には無料で金貨の査定を行っています。

買取業者の無料査定をフル活用すれば、それぞれの買取業者が提示した買取価格を比較して、最も高い価格で金貨の買取ができるかもしれません。

しかし、複数の買取業者に依頼する分、時間や手間がかかります。

その点を考慮して買取業者を選んでみましょう。

ブリタニア金貨の買取価格について解説!:まとめ

ブリタニア金貨の買取価格について解説!:まとめ

ブリタニア金貨は時間が経過してもその価値が落ちることはほとんどありません。

今までコレクション目的で所有していたようでしたら、今回の内容を参考に、まずはお持ちの金貨が何年に発行されたのか確認してみてはいかがでしょうか?

発行年数から金の純度がわかるので、ご自身でお持ちの金貨の価値を把握してみましょう。

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