切手コラム

【高額切手】世界で一番高額な切手はなんと9億7000万円以上!

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  • 高額切手として世界でも有名な逸品

    世界で一番高額な切手とはどのような切手なのでしょうか。世界には様々な種類の切手が存在します。 さらに世界中のあらゆる切手の種類は約50~60万種類あるといわれています。しかも毎年世界中で1万種類以上の切手が発行されているそうです。その中でも高額な切手を見てみましょう。

  • ギアナの高額切手
  • 世界一高額な切手とは?

    世界最高額の切手として名高いものは、1856年に、現在の南アメリカのガイアナ(当時はギアナ)で発行された、「British Guiana One Cent Black on Magenta」という名前の1セント切手です。今まで世界でたった1枚しか発見されていない切手です。八角形であるという点でも希少です。 1856年の当時はイギリス領であったため、イギリスから届くはずの切手が予定どおりに届かず、ギアナの郵便局が新聞社に依頼し作らせた3枚ある切手のうちの1枚です。現在は世界中でこの1枚しか残っていないそうです。 この切手は2014年のアメリカでのオークションで、切手としては史上最高額の約9億7000万円(950万ドル)で落札されました。 オークションに今までにも何度かかけられ、切手としての最高額を塗り替えてきた経緯があります。 そのため、世界で有名になった切手です。

  • 高額な切手は他にも存在する

    ギニアの切手に記録を破られるまで最高額であった切手が、スウェーデンで1855年に発行された「Treskilling Yellow」という名の切手です。 もともと青緑色が正規の色だったものが誤って黄色にミスプリントされてしまったエラー切手で、約6億8000万円(740万ドル)です。 世界で切手収集家としても有名な富豪のフィリップ・フェラーリや、心理学者のフロイトが持っていたこともあります。ごく最近になって、価値が1億円を超えるようになったそうです。 発行された年代がほぼギニアの切手と同じという点もまた、歴史的に不思議なめぐりあわせを感じます。 保存状態もよい大変貴重な逸品です。

  • Treskilling Yellow
  • 桜切手
  • 日本にも高額切手がある

    世界の高額切手は切手とは思えないほどの金額だということがわかりましたが、それでは日本で発行された切手にも同じような高額なものがあるのでしょうか。当然、疑問に思う方も多いはずです。 日本で有名な高額切手は、1872年に普通切手として発行された、「桜切手」という20銭切手があります。色は赤紫色です。切手の四隅に桜の模様が描かれています。 現在発見されているのが使用済みの切手で20枚程度しかありません。 金額は1枚3000万円とも、それ以上ともされており、非常に珍しい切手です。 桜切手は1銭、2銭、10銭・・・と様々な額面で発行され、種類としても40種類以上あります。 その中でも特に使用済みの桜切手、20銭赤紫色は高額なのです。

  • 世界にはまだまだ高額な切手が存在する

    世界中を見渡しても特に高額な切手をご紹介しましたが、世界にはまだまだ高額な切手は存在します。 「全国の山河は赤一色」という中国切手があり、2009年に香港のオークションで1枚約4300万円の値が付きました。 さらに横長で一回り大きい同種の「全国の山河は赤一色」は同じくオークションで9100万円の値が付きました。 アメリカ初の航空便切手として、1918年に発行された複葉機のカーティスJN-4Hを描いたエラー切手、「逆さまジェニー」も高額です。複葉機が逆さにプリントされたエラー切手で、一枚約6300万円の値がつけられました。 日本においても、日本で最初の記念切手であり、1894年に明治天皇・皇后の結婚式の記念として発行された「明治銀婚記念切手」という切手が存在します。 他にも1872年に日本で発行された竜銭切手(壱銭)もまた高額です。発行期間が大変短かく流通量が少なかったため希少価値が出ました。 それ以外にもまだまだたくさんの高額切手が世界には現存しています。 こうしてみると小さな切手ですがロマンがあります。 ご紹介した切手はかなりの高額切手ですが、ここまで金額が高くなくても手の届く範囲での高額切手も多くあります。ぜひ一度は手にしてみたいものですね。

  • 全国の山河は赤一色

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