切手コラム

【エラー切手】高額になる可能性が高いエラー切手!

  • 切手

  • 世の中にある様々なエラー切手

    エラー切手といっても、それぞれいろいろなエラーパターンがあります。例えば逆さまに印刷された、色間違いで印刷された、目打ち(いわゆる切手にある切り取り線)がずれている・・・等様々です。本来出回るはずのないこれらの切手、なぜそんな風にエラー切手が生まれてしまったのかというエピソードもたくさんあります。ここではそんなエラー切手の数々をご紹介します。
  • 郵便創始75年15銭
  • 目打ちエラー切手は日本にも海外にもあった

    目打ちとは、通常切手にある切り取り線のことです。この目打ちエラーの中には、そもそも目打ちが付け忘れられた切手、目打ちがづれてつけられた切手、余分な目打ちがついている切手等、状態は様々です。 日本においては、「第一次昭和30銭厳島神社切手」の無目打エラー切手、戦後初期の「郵便創始75年15銭」(写真)の余分な目打ちが付いたエラー切手があります。海外においても、目打ちがずれているアメリカのアイゼンハワー切手、同じく目打ちがずれているアメリカの星条旗と最高裁20セント切手があります。これら以外にも世界には意外と多くの目打ちエラー切手が存在しています。

  • 色違いで印刷されたエラー切手

    色間違いや図柄間違いで印刷されたエラー切手もあります。 日本の切手で、「中尊寺金色堂」のエラー切手が1枚500万円と鑑定されました。この切手は真ん中に位置する金色堂の色が抜けているエラー切手です。この切手と同じように絵柄のみが抜けている切手は多数存在しています。 彩色ミスで印刷されたエラー切手の中でも特に高額で有名なのが、1855年にスウェーデンで発行された「Treskilling Yellow」(写真)という切手です。正しい状態は緑色に印刷されたモノですが、誤って黄色に印刷されてしまいました。こちらは世界で2番目に高額な切手として有名で、そのお値段はなんと約6億8000万円です。 切手一枚とは思えないほどの高額ですね。

  • Treskilling Yellow
  • Inverted Jenny
  • 逆刷りされたエラー切手は高額な逸品

    逆刷りされたエラー切手も意外と多く存在しますが、その中でも高額な切手はこちらです。 中華民国で1941年に発行された、辛亥革命の指導者である孫文の肖像画が誤って上下逆さまに印刷された2枚の切手552万香港ドル(約5600万円)で落札されました。 日本においても、明治4年に発行された「竜文切手500文」の場合、周りの模様に対して“500文”の文字が逆さまに印刷された「竜文切手500文」(Augarten)が当時40枚印刷され、そのうち1枚だけ現存していることが判明しています。以前ある切手業者が日本人の所有者から1億数千万円で買い取ろうとしたところ、断わられたという話もあります。 さらに高額な逆さに印刷されたエラー切手はこちらです。 高額なエラー切手として特に有名なのは「逆さまジェニー(Inverted Jenny)」(写真)と呼ばれる、1918年にアメリカで発行された24セント切手があります。「カーティス・ジェニー」という複葉機が、印刷ミスにより上下逆さまにされてしまいました。現在約100枚存在しています。さらにこのエラー切手は、なんと約1億1200万円の値が付いたことがあります。ちなみに通常の「カーティス・ジェニー」の切手はアメリカ初の航空便切手です。 やはり昔の、しかも現存数の少ないエラー切手はかなりの高額が付くようですね。

  • その他のエラー切手もまた高額!

    次にご紹介するのは文字のプリントミスです。 1874年に当時のモーリシャス総督がパーティーの案内状用の切手として100枚発行しました。(写真)ところが、Post Paid(郵便料金支払い済み)とすべきところを、Post Office(郵便局)と印刷してしまったために、エラー切手になってしまいました。現存する切手は27枚で、その内完全品は2枚だけです。ちなみに1枚数億円と言われています。 まだまだ世界にはエラー切手がありますが、一言でいうとエラー切手はプレミアがつく可能性が高くなるということです。今後も珍しいエラー切手が世に出てくることでしょう。

  • モーリシャスエラー切手

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