切手コラム

普通の切手とは何が違う?特殊切手『寄付金付き切手』とは?

  • 寄付金付き切手
  • 寄付金付き切手を知っていますか。ボランティア用途に使う際には、非常に便利なシステムとなっている特殊切手です。ただ、一般的によく見られるものとは少し異なるデザインをしています。今回はその『寄付金付き切手』について解説を行います。

    寄付金付き切手とは何?

    切手には、その切手の価値が何円分に相当するかを示す値段が表示されています。それを額面と言います。額面の料金を郵便代として使用するのが普通の切手なのですが、額面の料金表示の付近に『+』で数字が示された切手を見たことはあるでしょうか。これを寄付金付き切手と呼びます。例えば『80円+10円』という切手は90円出して購入する必要がありますが、郵便切手として利用できるのは80円分のみとなります。残り10円は寄付金として非営利団体への資金となります。つまり、『80円+10円』の寄付金付き切手を購入した時点で、10円分の寄付が完了していることになるのです。購入するだけで寄付されるので、気楽にボランティアすることができます。

    日本の寄付金付き切手の歴史ついて

    1937年6月に発行された愛国切手が、日本で最初の寄付金付き切手です。この切手の目的は、日本各地への飛行場整備の基金のためでした。デザインはダグラスDC-2型輸送機をモチーフとし、3種類発売されました。戦後は1964年の東京オリンピックや札幌オリンピック、日本万国博覧会などの国家的事業の資金を集めるために寄付金付き切手が発行されています。1995年の阪神・淡路大震災の時には『80円+20円』の寄付金付き切手が発売されました。しかし、急なことで準備が間に合わなかったため、切手のデザインは「切手趣味週間」に便乗することになりました。阪神・淡路大震災の切手には被災地には全くの関係のない『画室の客』という絵画がデザインされています。2011年4月、郵便事業株式会社は5種の図案で10枚組シートの寄付金付き切手を発行する宣言をし、注目を集めました。

    もっとも身近な寄付金付き切手は?その配分先はどこになる?

    年末に発売される寄付金付お年玉付郵便葉書、郵便切手がもっとも馴染みある寄付金付き切手ではないでしょうか。平成28年用として発行された年賀葉書、年賀切手に付与された寄付金の総配分額は4億8795万円でした。配分先は全243団体で、そのうち東京大震災助成が27団体を占めています。分野別でみてみると社会福祉が155件で最も多く、次いで青少年健全育成が40件となりました。その他にもがんやその他の治療研究、交通事故・水難の防止など、寄付金は多種多様な分野に配分されています。

    寄付金付き切手の価値は?

    社会的に意義のある寄付金付き切手ですが、査定をした場合の価値はどの程度期待できるのでしょうか。結論から言うと、寄付金付き切手だからいって買取で査定額が大幅に上がることはありません。普通切手、記念切手と同等の査定になります。しかし、寄付金付き切手の初期に発行されたものにはプレミアがついていることも事実です。切手ブームが起きる以前に発行された切手を持っている人は要チェックです。驚くほどの高評価を得られる可能性がありますので、一度買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

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