中国切手

【牡丹切手買取】中国を代表する高額切手の理由とは

中国切手といえば、「赤猿」や「毛沢東」といった切手を連想するという方が多いかと思います。

これから紹介する「牡丹」と呼ばれる切手も買取市場では、コレクターも多くプレミアの価値が付くこともある中国切手の一種です。

牡丹シリーズは全部で15種類発行されています。

中でも特に有名な「状元紅と大金粉」と呼ばれる牡丹の花がモチーフとされた切手は、田世光という著名な作家によってデザインされました。

豪華で芸術的な風貌により今でも多くのコレクターを惹き付けています。

この「牡丹切手」、なぜそこまで人々の心を惹き付けるのでしょうか?

ここでは牡丹切手がどのような切手なのか、買取相場にもスポットを当て皆さんにご紹介したいと思います。

中国の国花「牡丹」の切手

牡丹

牡丹は様々な種類の切手でモチーフとされていますが、1964年に発行された「特61 1964年 状元紅 大金粉」は際立ったプレミアムがつく品です。

同年に発行された15種完(特61)と共に北京の切手工場で発行された、中国で最も高価な花の切手だとされています。

牡丹は富と権威を象徴する富貴の花、王者の風格を持つ花と言われ、国花と定められました。

新年や寿ぎの席を飾る際にも愛用されています。

古代の中国で牡丹は薬用として用いられていましたが、その姿の堂々とした美しさから、観賞用として貴族の庭を飾る花としても珍重されていました。

詩人・李白や多くの歴史的人物も多く牡丹にかかる言葉を残したという逸話もあります。

牡丹切手の柄は非常に繊細なタッチで描かれており、これは北京出身の画家の田世光(でんせいこう)が描きました。

その図案の細かさは印刷面からでも感じ取れると思います。特61Mに描かれている牡丹は、複数存在する種類の中で最も有名な大金粉という、花が咲くと鮮やかな紫紅色から淡桃色に変わる品種です。

牡丹切手が製造されていた年代に起こった文化大革命は資本主義を否定し、当時広く普及していた切手収集や様々な文化を禁止・焼失させてしまいました。

その結果、牡丹をはじめとした多くの中国切手の価値が高まります。

現在の中国はめざましい経済発展を遂げ、文化大革命時代に消滅してしまった伝統文化に対して富裕層の間で収集ブームが起こっています。

中でも切手は特に希少性が高い投機の対象とされているため、中国の業者が日本へ逆輸入するべく買い求めに来るという現象も起こっています。

牡丹切手を買取に出したときの相場は?

牡丹切手はその美しさから収集家も多く、高額買取ができる切手の一つです。状態によってはプレミアの価値がつくため、買取相場は高いといえるでしょう。

この状態というのは、先述しましたが、牡丹切手は通常のバラ切手ですと全15種類、全て揃っている小型シートが1種類存在します。

小型シートか、通常シリーズかによっても、牡丹切手の価値は大きく変わってきます。

通常のバラ切手の方も基本的に相場は安定して高いようですが、小型シートの場合、希少性は格段に高くなりプレミアの価値がつくため、相場は跳ね上がる傾向がみられます。

さて中国切手のうちの一つでコレクターも非常に多い牡丹切手ですが、買取に出す際に注意しておかなければいけないこともあります。

それは過ぎ去った切手収集ブームが今後もう訪れない可能性があることです。

趣味の多様化により切手の収集を趣味にする人の数は今後も引き続き減少の一途をたどることが予想されます。

もし牡丹切手のようにプレミアのつくような切手をお持ちで売却をお考えならば、まだコレクターがいて、相場も高い今のうちに売却してしまうことも重要かもしれません。

最近では無料で査定をしてくれる業者も増えてきています。

牡丹切手は高額買取の可能性も十分にある切手ですので、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか?

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