中国切手

以前知人から「海外の切手は通貨単位違うし、捨てるしかないよね?どうせ処分するし、良かったら見てみないか?」と持ち掛けれたことがあります。「祖父が集めてたのを貰ったんだけど、買い取り業者に持っていったら日本の切手しか買い取ってくれなかったんだよね。」と話しながら出してくれたのは小さいファイル。中を見て私は大変驚きました。古い中国切手ばかりがいっぱいに入っていたからです。使用済こそ混ざってはいたものの、文化大革命以前の物で埋められたのを確認し、即座に「捨てるなんてとんでもない、これは一財産になるかもしれないよ!」と驚きに任せて大きな声を出してしまいました。。私の反応に驚いた知人が教えてくれたのは、お祖父様が長く満州で仕事をしていた方だということ、元からの郵趣と仕事の関係もあって集め、引き上げてくる際に国内へ持ち帰ったらしいということ。私は知人に、ちょうどその頃の切手は希少性があがっていること、投機の対象として需要も上がっていることを伝えたのですが、どうもピンとか来なかったようで「ならあげようか?」とまで言い出したのを必死に固辞し、早い段階で専門業者に査定依頼だけでもすることを勧めました。一瞬心は揺れましたが、それは知人がしっかりと価値を知った上での話にしたいのです。せっかくお祖父様が大切にしてきた遺品ですので、尚更その気持ちが強かったのかも知れません。もしもあなたの自宅に古い中国切手が眠っていたら、それは一財産といえるほどの価値があるかもしれません。ただ捨てたりあげたりするのはいつでもできます。必ず事前に専門業者に査定を依頼し、価値を把握しておきましょう。