切手買取について

プレミアム切手を一覧でご紹介!代表的なプレミアム切手の特徴と買取相場とは

プレミアム切手を一覧でご紹介!代表的なプレミアム切手の特徴と買取相場とは

プレミアム切手とは、買取に出した時の価格が額面を上回る切手です。

切手コレクターに人気があり、需要が高いために高い価格で取引されます。

「切手コレクターでない自分には関係のない話だ」と思われる方もいるかもしれません。

しかし実は、切手コレクターでない方でも、「家にある切手の中にプレミアム切手が含まれていた」というケースはよくあります。

この記事では、プレミアム切手の概要とともに、代表的なプレミアム切手を一覧でご紹介します。

ぜひお持ちの切手の中にプレミアム切手が無いか確認してみてください。

また、代表的なプレミアム切手の特徴や買取相場についてもご紹介します。





高額買取が期待できる!プレミアム切手

高額買取が期待できる!プレミアム切手

「プレミアム切手」という名前から希少な印象がありますが、種類も多く、プレミアム切手の中には広く出回っているものも多くあります。

ここではプレミアム切手の概要と、特に有名なプレミアム切手についてご紹介します。

高額価格が期待できるプレミアム切手とは

プレミアム切手の種類は多いです。

記念切手・普通切手・アニメ切手・外国切手など、どんな種類の切手であっても条件を満たしていればプレミアム切手になります。

特に中国切手はコレクターが多く、中には高額で買取される中国切手もあります。

プレミアム切手は切手コレクターだけのものではなく、切手コレクターでない方の家庭にも眠っている可能性があると言いました。

それには、1960年代~70年代に起こった切手収集ブームが影響しています。

切手ブームだった1960年代~70年代当時には、郵便局の前に並んで記念切手などを購入する人々の列がよく見られました。

一部の切手コレクターだけでなく、一般層にまで切手ブームは広まっていました。

1970年ごろをピークに切手を集める人の数は減っていきましたが、切手ブームの時に集められた切手は各家庭に残りました。

そのような切手を祖父母や親から受け継いだという方も多いのではないでしょうか。

切手ブームの当時に集められた切手の中に、プレミアム切手が混ざっている可能性は大いにあります。

お持ちの切手の中にご紹介するプレミアム切手が無いか、ぜひ確認してみてください。

特に有名なプレミアム切手3選

特に有名なプレミアム切手3選

プレミアム切手の中でも特に有名なものを3つご紹介します。

以下の切手を買取に出せば、高い買取価格が期待できます。

・見返り美人切手

・月に雁切手

・ビードロを吹く娘切手

見返り美人切手

見返り美人切手

見返り美人切手は、1948年に郵便週間(切手趣味週間)シリーズのひとつとして発行された切手です。

郵便週間とは、郵便事業が始まった日である4月20日(逓信記念日)から1週間、郵便業務にかかわる様々な行事が催される週間のことです。

見返り美人切手の特徴として、縦6.7cm×横3cmという大きさがあります。

通常の切手が縦2.35cm×橫1.2cmであることを考えると、かなりの大きさであることが分かります。

見返り美人切手の図柄は、江戸時代の浮世絵師・菱川師宣の代表作「見返り美人」です。

特殊な切手サイズに適した図案ということで採用されました。

切手サイズの珍しさと美しい図柄から、見返り美人切手は切手コレクターの間で大変な話題を呼びました。

発行枚数は約150万枚あるのですが、それを上回る需要があったことから、発売後わずか1カ月で完売しました。

その結果、見返り美人切手の価値はどんどん高騰していきました。

「郵便物に見返り美人切手を貼ると届く前に剥がされてしまう」といった逸話もあるほどで、プレミアム切手の代表格と言えるでしょう。

現在でも人気の高い見返り美人切手はバラの状態でも高価買取してもらえる可能性があります。

5枚1組のシートの状態で保存されているものであれば、特に高く買取してもらえる傾向があります。

月に雁切手

月に雁切手

月に雁切手は見返り美人切手の翌年、1949年に郵便週間シリーズのひとつとして発行された切手です。

前年の見返り美人切手の好評を受けて、見返り美人切手よりも多い200万枚が発行されました。

図柄は江戸時代の浮世絵師・歌川広重(安藤広重)の作品「月に雁」です。

中秋の名月を背景に水面へ舞い降りる3羽の雁が描かれています。

原画に添えられた「こむな夜が又も有うか月に雁」という句の通り、静かで美しい秋の夜を描いた名作です。

切手サイズは見返り美人切手よりさらに大きい縦7cm×橫3cmです。

構図の見事さ、印刷技術の高さなどから「小さな芸術品」と呼ばれ、国内のみならず海外の切手コレクターの間でもたいへんな人気となっています。

1960年代~70年代の切手ブームの時には、大卒の初任給が2~3万円だった時代に1万円を超える高値で取引されたこともありました。

現在でも切手買取市場での需要は高く、高い買取価格が期待できるプレミアム切手となっています。

バラの状態でも高価買取が期待できますが、5枚1組のシートの状態であれば価値はさらに上がります。

ビードロを吹く娘切手

ビードロを吹く娘切手

ビードロを吹く娘切手は、1955年に郵便週間シリーズのひとつとして発行された切手です。

見返り美人切手・月に雁切手が単色印刷であったのに対し、ビードロを吹く娘切手ではカラー印刷が採用されています。

図柄には見返り美人切手・月に雁切手の流れを踏襲し、江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」が採用されています。

市町模様柄の着物を着た町娘が、ポルトガルから輸入されたガラス玩具であるビードロを吹く様子が描かれています。

ビードロを吹く娘切手はカラー印刷が採用されていることもあり、市松模様柄の着物は大きな見どころとなっています。

見返り美人切手や月に雁切手を大きく上回る500万枚の発行を予定していましたが、あまりの人気のため増刷して550万枚が発行されました。

発行枚数が多いことから見返り美人切手・月に雁切手に比較すると希少性は低くなりますが、ビードロを吹く娘切手も高価買取が期待できるプレミアム切手です。

やはり、バラの状態よりも10枚1組のシートの状態で保存されているものの方が高く買取される傾向があります。

中国のプレミアム切手を一覧でご紹介!

中国のプレミアム切手を一覧でご紹介!

特に、中国切手には切手コレクターに人気で希少価値の高いものが多いです。

中国では1966年から1976年まで、毛沢東(1893-1976)による文化大革命という社会主義革命の運動が起こりました。

社会主義革命である文化大革命の期間には、実用ではなく収集目的で切手を保有することが禁止されていました。

そのため文化大革命の期間中、または文化大革命以前に発行された中国切手は散失してしまっているものが多く、希少価値が高いのです。

ここでは需要の高い中国のプレミアム切手について、代表的なものの図柄や特徴を一覧でご紹介します。

赤猿切手

赤猿切手

切手買取市場で需要の高い中国切手のなかでも、屈指の人気を誇るのが赤猿切手です。

赤い背景に子猿のイラストが描かれています。

毛の1本1本まで描かれ、金粉がまぶされた子猿の絵の美しさから、たいへんな人気を誇るプレミアム切手です。

赤猿切手は1980年、中国十二支切手シリーズの第一段として中国郵政が発行した切手です。

中国十二支切手シリーズは当初800万枚発行される予定でしたが、様々な事情によって赤猿切手の発行枚数は500万枚にまで減少しました。

また、中国切手である赤猿切手は日本国内に流通している量が限られており、非常に希少性の高いプレミアム切手になっています。

プレミアム切手を取り扱う専門店で中国十二支切手のセットを探しても、赤猿のみがレプリカになっていることがよくあります。

中国国内では、郵便物に赤猿切手を貼ると郵送中に盗まれてしまうという噂が広まっていたほどでした。

通常、シリーズ切手は全種類揃うことで価値が増すものが多いのですが、中国十二支切手ではその通例があてはまりません。

赤猿切手だけが圧倒的に高い価値を持っているからです。

赤猿切手はバラの状態でも相当に高い買取価格が期待できます。

シートの状態で保存されているものであれば、価値は計り知れません。

赤猿切手の買取価格は保存状態に左右されます。

猿の表面にまぶされた金箔が残っているなど保存状態の良いものであれば、さらなる高価買取が期待できるでしょう。

大パンダ切手

大パンダ切手

大パンダ切手は、水墨画で大きくパンダが描かれた図柄が特徴の中国切手です。

丸々としたパンダの図柄がかわいらしく、普段切手を収集していない人にも人気がある切手です。

中国の大パンダ切手は、1963年の第1次・1973年の第2次と2度発行されました。

第1次は3種1セット、第2次は6種1セットで発売されました。

日本では、第1次よりも第2次の大パンダ切手の方が多く流通しています。

これには1972年に日本と中国の国交が正常化したことと、それを記念して中国から上野動物園に2頭のパンダが贈られたことが背景にあります。

第2次のパンダ切手が発売されたのは、上野動物園に長蛇の列ができるなど、日本で空前のパンダフィーバーが起こっていた頃でした。

日本でも大パンダ切手を買い求める人が多かったようです。

一方、第1次の大パンダ切手は日本での流通量が少ないです。

保存状態が良ければ、バラでも高い買取価格がつくケースがあります。

小型シートの状態で保存されているものなら、買取価格はさらに上がるでしょう。

また、大パンダ切手の場合はシリーズがすべて揃ったセットの状態で買取に出すことで、買取価格は上がるでしょう。

特に、第1次と第2次の合計9種類が揃っている場合には、大幅な買取価格上昇の可能性もあります。

牡丹シリーズ切手

牡丹シリーズ切手は、1964年に全15種で発行された中国切手です。

色とりどりの牡丹が満開に咲いている様子を表した美しい図柄が、多くの人に愛されている切手です。

中国では牡丹は富と権威を象徴する富貴の花・王者の風格を持つ花とされ、国花にも定められています。

また、美しさの例えとして牡丹がよく用いられ、中国文学の中では楊貴妃の美しさが牡丹に例えられることが多いです。

牡丹が非常に人気のある花であることも影響し、牡丹シリーズ切手は中国でたいへんな人気があります。

日本で流通している牡丹シリーズ切手を、中国の業者が逆輸入しに来るという現象が起こるほどです。

牡丹シリーズ切手はバラでも価値のあるプレミアム切手ですが、小型シートの状態で保存されていればさらに高い買取価格が期待できます。

加えて、全15種類がセットで揃っていれば高い付加価値を認めてもらえる可能性は高いです。

菊シリーズ切手

菊シリーズ切手

菊シリーズ切手は、1960年から1961年にかけて発売された中国切手です。

色とりどりの背景に、花びらの1枚1枚まで躍動感をもって描かれた菊の花が人気の切手です。

菊シリーズ切手は、全部で18種類あります。

菊の原産国である中国では、菊は時に薬用として、時に観賞用として紀元前から親しまれてきました。

中国の古い文献にも菊に関する記述が多数見られ、多くの人々を魅了してきたことがうかがえます。

菊シリーズ切手の発行枚数は、100万枚から800万枚まで種類によってばらつきがあります。

18種類ある菊シリーズ切手の中でも、額面22分の「紫玉香珠」「冰盤托桂」、額面30分の「墨荷」は発行枚数が100万枚と少なく、1枚ずつのバラであっても高い買取価格が期待できます。

全18種類が揃ったセットの状態であれば、さらに買取価格がアップする可能性が高いでしょう。

毛沢東切手

毛沢東切手

中国のプレミアム切手の中には、毛沢東を描いたものが多くあります。

毛沢東関連の切手はすべて文化大革命時代に発行されたものです。

発行当時の中国では切手収集が禁止されていたため、良い状態で保存されているものが少なく、希少価値があります。

毛沢東関連の切手の中でも、特に人気の高いものについてご紹介します。

毛主席の最新指示切手

毛主席の最新指示切手

希少な毛沢東関連の切手の中でも最も高い価格で取引されるのが、1968年に発行された毛主席の最新指示切手です。

毛主席の最新指示切手は、毛沢東の肖像画と文字を組み合わせたデザインで毛沢東の思想が表現する、5連の切手です。

毛主席の最新指示切手は特に希少価値が高いことから、現在では中国の富裕層による投資の対象にもなっています。

バラの状態でも高価買取が期待できますが、5連そろった状態のものであればさらに価値は上がるでしょう。

中国切手の中でも最も価値の高い切手のひとつです。

毛主席の長寿をたたえる切手

毛主席の長寿をたたえる切手も、文化大革命時代に発行された非常に希少価値の高い中国切手です。

1967年5月に第1次の5種類、1967年9月に第2次の3種類と、合計8種類が発行されています。

笑顔の毛沢東が大写しに描かれたもの、国民から慕われる毛沢東の様子が描かれたもの、毛沢東が軍服で指揮を執る様子が描かれたものなど、多彩な図柄があります。

毛主席の長寿をたたえる切手は非常に希少価値が高く、1枚ずつのバラの状態であっても高い買取価格がつくことがあります。

8種類がすべて揃ったセットの状態であれば、さらに高い買取価格が期待できるでしょう。

さらに、毛沢東関連のプレミアム切手には、ほかに「毛沢東の長寿を祝う切手」「毛主席詩詞切手」「毛主席は赤い太陽切手」「毛主席安源へ切手」「毛主席像切手」「毛主席の立派な兵士・劉英俊切手」などがあります。

プレミアム切手の買取相場とは?

プレミアム切手の買取相場とは?

プレミアム切手の買取価格は切手の額面ではなく、希少性や需要の大きさによって決まります。

つまり、出回っている数が少なく、人気の高いプレミアム切手ほど買取相場は高くなると言えるでしょう。

「赤猿」「大パンダ」「牡丹シリーズ」「菊シリーズ」「毛沢東」といった中国切手は、発行当時に収集が禁止されていたため残存数が多くありません。

さらに、当時買うことができなかった中国のコレクターが日本から買い戻そうという動きもあります。

数が少ない上に需要が大きいため、買取相場は非常に高いです。

また、切手の保存状態は買取相場に大きく影響します。

赤猿切手の金粉装飾が取れてしまっている、切手に傷やシワが入っているということになると、綺麗な状態のものに比べて買取相場は下がってしまいます。

反対に、希少なプレミアム切手が綺麗な状態で保存されていれば、高額買取が期待できるでしょう。

切手がバラの状態であるかシートの状態であるかも重要です。

切手はバラで買われる方が圧倒的に多く、特に古い切手ではシートの状態で保存されているものは数が少ないです。

また、切手を切り離すときにどうしても目打ち(切手を切り取りやすいようにあけられたミシン目)が不揃いになってしまうことが多いので、収集目的の場合にはシートの方が需要は高いです。

バラよりもシートの状態で保存されているプレミアム切手の方が、買取相場は高くなります。

まとめ

まとめ

今回は、切手買取市場での人気が高く、額面を超える金額で取引されるプレミアム切手についてご紹介しました。

プレミアム切手はコレクターのものだけではありません。

1960年代~70年代に切手ブームが起こったことから、切手コレクターでない人の家にもプレミアム切手が眠っている可能性があります。

特に、文化大革命時代の中国で発行された切手には希少価値の高いものが多いです。

発行当時買うことができなかった中国人のバイヤーが買い戻そうという動きもみられるため、需要は非常に多いと言えるでしょう。

買取に出しても高い買取価格が期待できるプレミアム切手ですが、その時々の需要によって価値は変動します。

また、プレミアム切手には贋作が出回ることも多いため、正確な価値を見極めるのは切手のプロでなければ難しいです。

今回ご紹介したようなプレミアム切手を買取に出すなら、切手専門の買取業者に査定を依頼するようにしましょう。

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