切手買取について

香港切手の買取価値が知りたい!高額買取は期待できる?

香港切手

1957年、グリコが商品のおまけに国内外の切手を入れたことがきっかけとなり、1960年代に日本で起こった切手収集ブーム。

収集家のなかには、特定の国で発行された切手だけを集める人も多く、中国の切手だけ、イギリスの切手だけ、などとコレクションする人もいました。

ここでは、海外の切手のなかでも香港の切手について、その特徴や買取についての情報をまとめます。





香港切手とは?

香港切手とはどのような切手なのでしょうか。以下で特徴と歴史についてご紹介しましょう。

 

香港切手の歴史

1842年、中国(清王朝)はアヘン戦争でイギリスに敗れ、南京条約が締結されました。

この条約により、イギリスは香港の租借権を獲得します。

その香港で1862年12月8日、当時の香港総督H.ロビンソンの提案で、イギリス局から初めて独自の切手が発行されました。

これは日本で最初の切手発行(1894年)よりも早く、東アジア最古の切手です。

第二次世界大戦が起こると、香港は日本の占領を受け、1942年1月から1945年4月までは、日本の郵便局が日本切手を販売しました。

そして大戦終了後、1945年9月にはイギリス局が再び開局しました。

香港は1997年7月1日に中国(中華人民共和国)に返還され、現在は中国の特別自治区となっています。

中国返還後は、香港において独自の切手は発行されておらず、使用されているのは中国の切手です。

また、イギリス領だったころの切手は使えなくなっています。

 

香港切手とはどのようなもの?

上述した理由から、現在「香港切手」と呼ばれるものは、1862年の最初の発行から1997年の返還までのあいだに香港で発行されたものが該当します。

この期間に発行された香港切手は、イギリス女王の横顔やイギリス王室の紋章(Royal cypher)を印刷したものが多いのが特徴です。

 

どんなものがある?香港切手の種類について

香港で最初に発行された切手は、イギリスのヴィクトリア女王の横顔が描かれたもので、2、8、12、18、24、48、96セントの7種類でした。

「香港」および「HONGKONG」と表記されています。

この香港切手は、バンコクやマニラのほか、台湾、中国の開港地、日本などのイギリス在外局(現地にまだ郵便制度がない場合や、地元の郵政が未発達な場合などに、条約等で取り決めを行い、外国の郵便局を設置するもの)でも広く使用されました。

この「一番切手」以降、香港ではさまざまな切手が発行されました。

上述した通り、イギリス統治時代の影響もあり、香港切手としてはイギリスのヴィクトリア女王やエリザベス女王の横顔が描かれたものが有名ですが、ほかにも香港の花や旗、地図、町の風景を描いたものなど多くの種類があります。

ここでは、代表的なものをご紹介しましょう。

 

香港植民地50年記念切手

1891年に発行され、ヴィクトリア女王の横顔が描かれています。

デザインとしては1862年に発行された一番切手とほぼ同じです。

イギリスは1842年の南京条約締結ではなく、1841年の領有宣言をもって香港の統治を開始したと解釈していたため、1891年が植民50周年となっています。

 

ジョージ5世在位25周年記念切手

第一次世界大戦を戦ったイギリス王で、「ウィンザー朝」の初代国王であるジョージ5世の在位25周年記念切手は、1935年に発行されました。

王冠を被ったジョージ5世の横顔と城が描かれています。

 

香港植民地100年記念切手

イギリスの統治100年を記念して1941年に発行された切手です。

2セント切手には「STREET SCENE」の文字とともに香港市街地の混雑の様子と英国王ジョージ6世の肖像画が描かれています。

ほかに4、5、15、25セント、1ドル切手が発行されました。

 

日本占領下の切手

第二次世界大戦中に香港を占領した日本は、日本切手に「香港総督部」と加刷した切手を発行しました。

また、日本は1945年4月に独自の切手を3種類発行しましたが、そのほかは、通常の日本切手を香港でも使用しました。

エリザベス女王銀婚式記念切手

1972年11月に、エリザベス女王の結婚25周年を記念して発行された切手です。

当時、英領・英連邦諸国では、一斉に女王の銀婚式の記念切手を発行しました。

デザインは、中央の夫妻の写真は共通で、周囲の枠のみを国や地域ごとに変えたものです。

ブルース・リー切手

中国返還直前の1995年に発行されました。

香港俳優のブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」などがモチーフに描かれています。

外国切手買取について

外国切手

香港切手は上記のような状況にありますが、日本以外の国で発行された外国切手を専門に集めている収集家は今でも比較的多くいます。

有名な外国切手には高い値段がつき、なかには1枚で数十万円もの値段がつくものもある点は見逃せません。

高額で買取ってもらえる外国切手のなかで、代表的なものといえば「ペニー・ブラック」や「ブルー・モーリシャス」です。

これらの切手は歴史的にも価値が高く、専門書が発行されているほどです。

「ペニー・ブラック」は、1840年にイギリスで発行された、額面が1ペニーの切手です。

これは世界で初めて発行された切手のひとつで、未使用で状態がよいものだと数十万円で取引されたこともある、非常に価値の高いプレミア切手となっています。

「ブルー・モーリシャス」は、1847年にモーリシャス島で発行された、有名なプレミア切手です。

現存している本物のブルー・モーリシャスは、1ペンスのものが14枚、2ペンスのものが12枚しかないといわれています。

市場にもほぼ出回らないため、正確な価値が算出できないほど希少価値が高いといわれている切手です。

もし市場に出てくれば、1億円以上にもなるのではないかといわれています。

イギリスやアメリカなど、切手発行の歴史が古い国の切手に人気が集中していますが、コレクションとしてまとまっていれば、上記2国以外の切手であっても、高く買取ってもらえる可能性があります。

切手買取をするなら?注意点について

香港切手をはじめとした切手買取では、以下のことに注意しましょう。

買取業者を選ぶ

切手の買取は、金券ショップやリサイクルショップ、専門の買取業者で行われています。

特に専門店では、切手の価値や需要に詳しい専門家が査定するので、適正な価格を提示してもらえる点がポイントです。

ただし専門店とはいっても、店舗の場所や経営方針などによって、同じ切手であっても買取金額が異なることがあります。

現在ではインターネットで査定を依頼すると、すぐに値段を算出してもらえますので、最高値をつけてくれる業者を見つけやすくなっています。

売りたい切手がある方は、まずネット査定に出してみるのもよいでしょう。

切手の状態や保管方法

プレミア切手の場合は、1枚でも希少価値がありますので高額買取が期待できます。

ただし、保存状態によっても買取金額は大きく変わる点に注意が必要です。

ただし、保存状態によっても買取金額は大きく変わる点に注意が必要です。

きちんと保護をし、切手ファイルなどに入れて空気に触れないように保管しましょう。

また、発行後数十年も経過している古い切手の場合、カビが発生してしまうことがあります。

最近の切手には防カビ加工が施されていますが、古い切手にはそのような加工はしてありません。

湿気のない場所を選び、保管しておくことが大切です。

さらに、カビや変色対策としては、直接触れないようにすることも必要です。

扱うときにはピンセットなどを用いるようにしましょう。

切手を痛めないようにするためには、先端が丸みを帯びたピンセットを使うのが理想的です。

専用のピンセットは切手専門店で購入できます。

おわりに

イギリスや日本による統治という複雑な時代に発行された香港切手。

その歴史は古く、最初に発行されたものは東アジア最古の切手になります。

現在、日本では高額での買取は難しいですが、香港における一部の収集家のあいだには人気があり、今後、価値が高くなることがあるかもしれません。

香港切手を持っている方は、きれいな状態で保管しておくようにするようにしましょう。

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