まだまだ使える金券!オレンジカードのメリット

かつてJRから発行されていた金券「オレンジカード」は、現在販売されていません。
しかし、もう販売されていないから捨てようかと考えるのはもったいないことです。
今回は、カードに有効期限がないというオレンジカードのメリットについてご紹介します。
カードの有効期限がない
オレンジカードの販売自体は2013年3月31日で終了していますが、それ以降も使用はできるようになっています。
いつまでに使い切らなくてはいけないといった有効期限はないので、使いたいときにいつでも使えます。
中には、販売期限を過ぎても持っている人もいるでしょう。
有効期限がないのを良いことに、お出かけの際に持ち出して使いましょう。
交通費の節約になりますので、定期券区間外に行く時には必ず持っていきたいものです。
使えるのなら早めに使わなくてはいけないのではないかと思っていた人も有効期限がありませんので、急いで使おうとしなくても大丈夫です。
旅好き必見!JR全線で近距離切符購入に使える
券売機からカードでJR線の近距離切符を買うことができます。
出張先でも近距離の切符であれば購入可能ですので、一枚持っていくと使えるでしょう。
地域限定ではなく、全国で使えるというのは旅好きで色々な場所を点々とする人にとって大きなメリットだといえます。
あちこち行く人は行く先々で切符を買う人もいるかもしれませんが、少し面倒だと感じる人も少なくないでしょう。
オレンジカードがあれば全線に乗れますので、その都度、購入する手間が省けます。
切符を買うための現金(小銭)を持ち歩く必要がない
現金を持ち歩かずとも電車に乗れるのもメリットの一つです。
隣の駅まで借りたDVDを返しに行くだけなどの場合、カードだけで用を済ますことができます。
このように、お金を特に持ち出す用事がないときはカード一枚で出かけるのも良いです。
さらに小学校低学年くらいの小さな子どもに現金を持たせるとお菓子を買うなどして別のものに使ってしまわないか心配だという人もカードであればものは買えないので、少しは安心して持たせることができるかもしれません。
しかし、カードをなくすと乗車できなくなりますのでなくさないように気をつけましょう。
また、小銭がないときにも役立ちます。近距離の切符は数百円ですが小銭がないと、いちいちお札を崩さなくてはなりません。
お札を崩したくないというときにカードがあれば崩さずに済むので役立ちます。
オレンジカードは買取してもらえる?
現在はすでに販売が終了してしまったオレンジカードですが、使えることに変わりはないので金券ショップなどで買取してもらえます。
日常生活であまりJR線の電車に乗ることがない人は売ってしまうという手があります。
金券ショップにはカードの買取だけではなく、販売も行っているところもありますので、取り扱いがあれば購入することもできます。
販売されていた当時にいつか使うかもしれないと買っておいたものの、家の引き出しなどにしまったままで結局使わなかったという人はまとめて売りましょう。
売るにあたって気になるのは元値と比較してどのくらいで売れるのかということですが、オレンジカードが一枚あたりの額面も元値より大幅に下がることはありません。