着物コラム

高額買取の理由とは?伝統技法の集大成「綾の手紬」

 
着物買取綾の手紬

日本の着物にはさまざまな種類があり、作家や産地によっては高額で買い取ってもらえるものもあります。

宮崎県の伝統工芸品である「綾の手紬」もそのうちの1つで、ふんだんに盛り込まれた伝統技法によって紡ぎ出される見事な風合いが着物愛好家の間で注目を集めています。

ここでは綾の手紬の特徴と高額買取の要因である伝統技法、そして、買取依頼時の注意点について説明していきますので、興味がある方はご参照ください。





綾の手紬とは?

綾の手紬とは宮崎県指定伝統的工芸品の絹織物のことで、宮崎県東諸県郡綾町で生産されています。

沖縄の絣織物の技術がベースになっており、染色作家である秋山眞和によって1966年に創製されました。

秋山眞和が主宰する綾の手紬染織工房では蚕の飼育から糸紡ぎ、染色、織りに至るまでのすべての工程が伝統的な手作業で行われています。

手作業でしか生み出せない美しい色調や上品な絹の風合い、着心地のよさなどが特徴です。

また綾の手紬の代表的作家である秋山眞和は、その作品が日本伝統工芸展に入選したりフランスで個展が開かれたりなど、国内外から高い注目を集めています。

そのため秋山眞和の作品であるという証紙があれば、査定額はさらに高額になるでしょう。

綾の手紬の伝統技法その1

綾の手紬には主に「小石丸」「花織」「天然灰汁発酵建て技法による藍染め」「大和貝紫染め」といった伝統技法が用いられています。

「小石丸」とは日本古来の在来種である小石丸蚕から取れる繭のことで、絹糸としては最高級の品種です。糸の繊維がとても細く、なめらかな光沢と強靱さを併せ持っています。

他の蚕よりも飼育が困難で、糸の採取量も少ないという側面が希少価値を高める要因となっているのでしょう。

「花織」は沖縄発祥の浮き織物やその技法のことで、縦糸が横糸を浮かせて立体感のある模様を織り成します。

綾の手紬の伝統技法その2

「天然灰汁発酵建て技法による藍染め」は、藍の葉に寄生している還元菌を発酵させて染液を作る技法のことを指します。

木灰からとったアルカリの液や日本酒など、天然由来のものだけで完成させることから、このような名前がつけられました。

この染液に浸けられた布や糸は空気に触れて酸化することで、独特で優美な色合いの藍色を発します。

「大和貝紫染め」とはアカニシ貝というアクキガイ科の貝紫による古代の染色法で、秋山眞和が復元させました。

貝染めの紫は最も高貴な紫とされ、帝王紫という別名で呼ばれることもあります。

買取は着物の価値を理解してくれる専門家に依頼

伝統技法の集大成とも言える綾の手紬ですが、質屋やリサイクルショップの店員ではその価値を正確に見抜くのは難しいでしょう。

それゆえ、綾の手紬の買取は着物の買取専門業者に依頼するのが賢明です。

主な買取方法は「持ち込み買取」「宅配買取」「出張買取」の3種類ですが、着物を店舗まで運ぶ手間や宅配時のミスで着物が傷むリスクを考えると、出張買取が利用しやすいでしょう。

また、なるべく高額で買い取ってもらうために無料での出張買取を実施している複数の店舗に査定を依頼し、査定額を比べてみましょう。

納得の行く査定額を提示してくれる店舗が見つかったら、改めて買取を依頼しましょう。

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