着物買取について

【母の着物】自分で着る?それとも処分?母の着物を賢く活用するコツ

着物の女性

お母様から譲り受けた着物をお持ちですか? 着物は元来長期間にわたって着られるもので、着物が日常的に着用されていた時代には親から子へ、子から孫へと複数世代で引き継いで使われるのが一般的でした。

洋装が主流となり、着物を普段使いすることが少なくなった現代でも、やはり「母の着物を引き継いだ」という方は多いようです。

例えば、近年のエコブームもあり、母が成人式の際に着用した振袖をアレンジして娘が着用する「ママ振り」は着物業界で話題になっています。

ご自身で着用する以外にも、小物などにリメイクする・知人に譲る・NPO法人等に寄付する・買取に出すなど、母の着物の活用方法は様々あります。

この記事では母の着物の代表的な活用方法について解説していきますので、お母様から引き継いだ着物の活用にお悩みの方はぜひご一読ください。





母の振袖を有効活用する「ママ振り」とは

着物の女性

着物を普段使いすることが少なくなった現代でも、成人式や卒業式といった若い女性が参加する式典の定番の衣装は、やはり振袖ではないでしょうか。

しかし、良い着物は買うと安いものではありませんし、「成人式で1度着るために買うのはもったいない」と考える方も多いです。

そのような流れの中からいま話題となっているのが、母が成人式で着た振袖をアレンジ・コーディネートし直すなどして娘が着用する「ママ振り」です。

しかし、成人式は新成人にとって一生に1度の晴れ舞台ですから、そこで着用する振袖に関しても「自分だけのものが欲しい」と考えても不思議はないように思います。

それでは、なぜいま「ママ振り」は話題となっているのでしょうか。 大きな要因として考えられる3つのポイントをご紹介します。

母の振袖は上質なものが多い

昭和50年代~60年代は日本経済が非常に豊かな時代でした。 当時は娘の晴れ舞台の衣装にはお金を惜しまないという家庭も多く、100万円クラスの高品質な振袖が非常に多く売れました。

その時代に成人した方が母となり、その娘が成人を迎える年代になってきた近年、母の上質な振袖を再利用する「ママ振り」の動きが活発になってきたのです。

色や柄の流行の差こそあれ、母の上質な着物は低価格の新品やレンタル品に比べて決して見劣りしません。

アレンジやコーディネートの工夫によって現代的な感覚を取り入れれば、もともと上質な母の振袖は素晴らしい輝きを見せます。 このような背景が、「ママ振り」が話題となった大きな要因です。

近年のエコブームが「ママ振り」を後押し

近年のエコブームもあり、まだ使える母の振袖を捨てるのはもったいないという意識が高まってきました。

特に、母自身もせっかく買った振袖を1~2回しか着ていないというような場合には、「まだ綺麗だし再利用しよう」と考える方が多いようです。

小物類だけレンタルすれば良いので一式レンタルするより経済的にも負担が少ないですし、ご自分のものになるわけですから、親戚の結婚式や卒業式など、他の機会にまた再利用することもできます。

家族のつながりを改めて感じられる

「ママ振り」が話題となっているもう1つの要因として、「家族のつながり」が考えられます。 「もったいないから」「経済的負担が小さいから」というだけでなく、成人式という特別な日に、家族の精神的なつながりとして「母の振袖を着たい」と考える若い女性が増えているようです。

母も「自分の振袖を娘が着てくれて嬉しい」、祖母も「娘のために買った振袖を孫も着てくれるなんて」と、家族のつながりを改めて感じる機会になっています。

成人式という大きな節目だからこそ、家族のつながりを改めて感じるということに大きな意味があるのではないでしょうか。

母の着物の活用方法①そのまま着る

着物

ここまでは「ママ振り」について解説してきましたが、母から受け継ぐ着物は振袖とは限りません。 着物には振袖のほかにも黒留袖・色留袖・訪問着・付け下げ・色無地・小紋・紬・浴衣など、様々な種類があります。

とはいえやはり着物は着るものですから、母の着物の活用方法としてまず考えるのは「自分で着る」という方法ではないでしょうか。

普段から着物をよく着用する人であれば、自分の着物を着つつ、たまに母の着物を着るといった楽しみ方ができるでしょう。

普段は着物を着ないという人でも、式典などの特別な場に母の着物を着ていくことで気持ちを新たにできるかもしれません。 しかし、普段着物を着ない人にとっては、着物はかさばる上に湿気対策など保管方法が難しいという欠点もあるでしょう。

また、サイズや流行などが合わないという可能性も考えられます。 「母のものだから自分で着たい」という気持ちはあれど、現実的には難しい部分もありそうです。

母の着物の活用方法②リメイクする

着物の女性

サイズや流行の合わない母の着物は、状態が良いものであれば仕立て直して着るという方法も考えられます。 母の着物のサイズが小さい場合には仕立て直すにも生地が足りなくて難しいのですが、そうでない場合には今風にアレンジすることも可能です。

また、着物の生地を使ってシャツやドレスなどの洋服に仕立て直してくれる業者もあります。 シミがあるなど状態が良くない着物でも、綺麗な部分だけを使ってバッグや小物などにリメイクするという手もあります。

「母が大事にしていたものだから持っておきたいけれど、着物をそのまま保管するのは大変」という方には、着物の生地を使った小物として身に着けておくのも良いのではないでしょうか。

ただし、他のものにリメイクをすると「着物」という形ではなくなってしまいます。 「母の着物に鋏を入れるのに抵抗がある」という方にはおすすめできる方法ではないかもしれません。

母の着物の活用方法③知人に譲る

着物の女性

母から受け継いだ着物をご自身で着ない場合、親戚や知人で着物を欲しいという人に譲るのも1つの手かもしれません。 たんすなどにずっと眠らせておくよりは、知人などに着てもらった方が着物にとって良い気もします。

ただし、着物を親戚や知人に譲ったことでトラブルになるケースもあります。 具体的には、「あげた着物を知人が質に入れた」「親戚が着物をちゃんと管理できず、虫食いで穴だらけになってしまった」といったようなケースです。

こちらとしては母の着物ですから大事なものなのですが、知人にとっては「タダでもらったもの」ということになります。 このあたりのギャップからトラブルが起こりやすいようです。

母の着物の活用方法④NPO法人等に寄付する

着物の女性

着物の寄付を募っているNPO法人等もありますから、母の着物をご自身で着ないのであれば、そういった団体に寄付するという方法もあります。

着物を海外に寄付している団体や、着物をリサイクルに出した売り上げをワクチンのための募金に充てている団体、寄付で集まった振袖を使って児童養護施設で育った新成人に記念撮影をプレゼントしている団体もあります。

理念や活動内容に共感できるNPO法人があれば、寄付するというのも母の着物の活用方法の1つかもしれません。 ただし、NPO法人等は集まった着物で利益を出すことを目的としている団体ではありませんので、着物を送付する際の送料等はこちらの負担になります。

母の着物の活用方法⑤着物買取を利用する

着物の女性

母の着物の活用方法として、知人に譲ったり寄付したりするのではなく、買取を通して着物を必要としている人に引き継ぐという方法もあります。

「母から受け継いだ着物をお金に換える」ということに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、母の着物の保管に困っているという方にとってはメリットの多い方法です。

大手の着物専門買取業者の多くは出張買取という、査定員が自宅まで来て査定・買取してくれるサービスを行っているのですが、このサービスを使えば知人のところまで着物を運ぶ必要もなく、寄付するために梱包・発送する手間もありません。

自宅にいながら全てを済ませることができ、保管に困っていた着物を買取してもらうことができます。 買取で得たお金を娘さんや息子さんのためなど、有効に使うのであれば、お母様も納得してくださるのではないでしょうか。

また、買取を通して着物を引き継ぐ人は、その着物を欲しいと思ってお金を出して買うわけですから、お母様の着物をきっと大事にしてくれるでしょう。 もしどうしても買取に出すのに抵抗がある大事な着物がある場合には、その着物だけを取っておいて残りの着物を買取に出せば良いのです。

「やっぱり手放したくない」着物を保管するときの注意点

着物の女性

母の着物の中でも特に思い入れの強いものは、たとえ着る機会が少なくとも手元に持っておきたいという方もいらっしゃると思います。 しかし、特に絹(正絹)製の着物は湿気に弱く、保管には注意が必要です。

大切な着物だから手元に置いているのに、カビや虫食いが発生してしまっては悔やみきれないですよね。 着物の保管をするには、湿気の少ない場所を選ぶことが重要です。

着物の保管に最適とされる桐たんすは、素材の桐自体に湿気を吸ってくれる作用があるため、着物の保管に用いられるのです。 ですから、桐たんすを持っていなくて衣装ケースに保管するという場合にも、十分な湿気対策を行う必要があります。

衣装ケースの底にはすのこを敷くなどして空間を確保し、着物は湿気を吸ってくれるたとう紙に包んで保管するようにしましょう。 除湿剤は着物に直接触れると変色の原因になる恐れがあるため、たとう紙の上から使うようにしてください。

また、年に2~3回ほど虫干しをして風を通してあげると、湿気が溜まるのを防ぐことができます。 大切な着物ですから、保管方法に注意して良い状態を保ちましょう。

買取価格が高くなりやすい着物はどんなもの?

着物の女性

母の着物を着物買取に出そうと考えた場合、買取価格がつきやすい着物にはどんなものがあるでしょうか。

伝統工芸品や有名着物メーカー・有名作家の作品

伝統工芸品や有名着物メーカー・有名作家の作品であれば、買取価格が高くなる可能性があります。

西陣織・博多織・大島紬・結城紬といった有名産地で作られる伝統工芸品、確かな技術を認められた老舗の有名メーカーの着物、人間国宝などの有名作家の作品などは品質が高く、中古着物市場での需要も多いため買取価格は高くなる傾向があります。

伝統工芸品の組合が発行する証紙や有名作家の落款がついていれば、その着物の高い品質の証明となるため、高く買取してもらえる可能性はさらに上がります。

素材が正絹であるもの

着物を素材で分けたときに最も価値があるとされているのが、正絹製に着物です。 素材の正絹自体が高価なものですし、中古着物市場での人気も最も高いからです。

母の着物を買取に出す際にはお持ちの着物が正絹製であるかどうか事前に確認しておきましょう。

保存状態の良いもの

当たり前といえば当たり前ですが、シミ・カビ・虫食い・シワなどがなく、綺麗な状態のものの方が高く買取してもらえる可能性は高いです。

買取に出す場合に備えて、普段の保管から着物の保存状態には注意しておきましょう。 特に正絹製の着物は湿気に弱いので、湿気対策は万全にしておきましょう。

サイズが大きめのもの

中古着物はサイズが大きめの方が需要が多いです。 大きい着物であれば、仕立て直したり端折ったりすることで背の小さい人も着ることが出来ますが、小さい着物を背の高い人が着ることはできません。 具体的には、丈が150cm以上のものであれば需要は比較的多いでしょう。

着物買取の際には着物専門の買取業者へ

着物の女性

お母様から受け継いだ大切な着物を買取に出すなら、着物の価値をしっかりと見極めることができる着物専門の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。

総合リサイクルショップやネットオークション・フリマアプリでも着物を売却することは出来ますが、母の着物のように大切な着物についてはこれらの方法はおすすめできません。

着物は価値の幅が大きく、適正な価値を判断するのに専門的な知識や技術が必要な商材です。 取り扱い商品の幅が広い総合リサイクルショップには着物専門の鑑定士がいる可能性は低いですし、不特定多数の買い手を相手にするネットオークションやフリマアプリで着物に詳しい買い手に出会えるとは限りません。

総合リサイクルショップで「着物1枚1枚の価値ではなく、着物の重さのみによって買取価格を決められてしまった」というようなケースもあります。 お母様から受け継いだ大切な着物が重さ基準の二束三文で買い取られてしまっては悲しいですよね。

着物専門の買取業者には着物の専門知識を持った鑑定士がいますから、着物1枚1枚について適正な価値を判断してもらえるでしょう。 大手の着物専門買取業者であれば自宅に着て査定・買取してくれる出張査定など便利なサービスも充実しています。

出張費や査定料・キャンセル料など買取に関わる手数料を無料にしている業者もありますから、ぜひ査定だけでも利用してみてください。

母の着物の買取はバイセルに相談

着物の女性

「バイセル」は着物を中心に全国で買取サービスを展開している買取業者です。 バイセルは出張買取を強みとしており、大手調査会社による調査で「出張買取価格満足度」「出張買取顧客満足度」「安心して利用できる出張買取サービス」の3部門で第1位を獲得しました(実査委託先:ゼネラルリサーチ)。

相談料・査定料・出張費・キャンセル料などの買取に関わる手数料を無料にしていますので、ぜひ1度お気軽にお問合せください。

着物のほかにも切手・古銭・毛皮・貴金属・ブランド品などの買取も得意としていますので、バイセルにお任せいただければ品目ごとに別々の業者とやりとりする必要もありません。 着物の買取をお考えの際には、ぜひバイセルをお試しください。

【母の着物】自分で着る?それとも処分?母の着物を賢く活用するコツ:まとめ

着物の女性

今回は母の着物の活用方法についてご紹介してきました。 母から譲り受けた大切な着物ですからいつか着たいとは思いながらも、実際には機会が無くてたんすの肥やしになっているという方も多いのではないでしょうか。

「ママ振り」のようにご自身で着る場合は別ですが、そうでない場合は寄付や買取といった活用方法を考えるのも1つの手です。 着物買取に出すことで、母の着物をそのままの状態で必要としてくれる人に引き継ぐことができます。

リメイクする場合のように母の着物に鋏を入れる必要がないのも魅力です。 「母の着物を有効活用したいけれど、自分には機会がない」という方は、着物買取を検討してみてはいかがでしょうか。

お申し込み・ご相談はこちら
0800-817-2539
簡単メール申込

お申し込み・ご相談はこちら
0800-817-2539
簡単メール申込

                   
着物処分で悩んでいませんか?バイセルが高額買取致します!無料査定はコチラ!