毛皮知識

ヌートリアの毛皮の魅力と買取に出す際の注意点

ヌートリアの毛皮の魅力と買取に出す際の注意点

ヌートリアは体長が50センチほどの巨大なネズミです。

日本にも外来種としてやってきて農作物に深刻な被害を与えているため、害獣扱いされていますが、その毛皮には独特の良さがあります。

ここでは、ヌートリアの魅力と特徴について説明します。





世界中で害獣扱いされているヌートリア

ヌートリアはもともと南アメリカ原産の動物でした。

しかし、毛皮を取るために海外へと持ち運ばれ、各地で野生化していったのです。

日本でも、1930年頃に軍用服の需要が高まり、その原材料として輸入されてきました。

ところが、第二次世界大戦が終わると、軍用服の需要はなくなり、不要になったヌートリアが大量に野に放たれたのです。

それが天敵のいない日本で爆発的に増え、現在では田畑を荒らして農家に深刻な被害を与えています。

また、農作物に関する被害は、日本だけでなく多くの地域で報告されており、世界中で害獣扱いされています。

そのため、イギリスでは10年間で約100万匹を駆除して絶滅に追い込んだ例もあるほどです。

 

肌触りがよくて保温性の高い毛皮

野生動物としてはすっかり嫌われ者になっているヌートリアですが、ファッションの分野では魅力的な毛皮として愛用している人も少なくありません。

ヌートリアの毛皮の特徴は、長く固い刺し毛の下に綿毛のように柔らかい毛が密集している点です。

通常、刺し毛は抜いて使用するため、シルキーな手触りが鮮明に浮かび上がり、ミンクの毛皮にも似た心地よさをダイレクトに感じさせてくれます。

かつて、軍用服の原材料に使用されていた事実からも分かる通り、保温性の高さは折り紙つきですし、まるで鏡のような光沢が上品さを演出するのも魅力的です。

しかも、毛を染めると発色が良いという特徴があるのでさまざまな染色が可能で、デザインの自由度が高いというメリットがあります。

高級感があるのにリーズナブル!3拍子そろった毛皮の魅力

ヌートリアはネズミの仲間だけあって、1年に3回~4回、1度に5匹~6匹の子供を出産するという非常に繁殖力の強い動物です。

つまり、比較的容易に原材料を調達できるため、価格が極端に高くなることもなく、リーズナブルであることを意味しています。

しかも、ヌートリアの毛皮は耐久性も高く、大切に扱えば長期間にわたって使用が可能です。

消費者にとっては、実用性の高さと見た目の高級感、手頃な価格と3拍子そろった理想的な毛皮だと言えるでしょう。

テンやミンクの毛皮は高すぎて手が出せないという人は、感触がミンクに近くて見た目の高級感もあるヌートリアの毛皮を試してみてはいかがでしょうか。

ヌートリアの毛皮を売却する際の注意点

ヌートリアの毛皮は、テンやミンクに比べるとリーズナブルであるが故に、売却しても大した金額にはならないと思われがちです。

確かに、それらの毛皮に比べると全体的な買取価格は安めですが、それでもヌートリアの毛皮が人気商品であることには変わりありません。

質の良いものであれば思わぬ高値で買取ってくれるケースもあります。

ただ、手持ちの毛皮を少しでも高く買取ってもらうには、いくつか注意が必要です。

まずは毛皮の手入れです。どんなに希少価値が高い毛皮でも状態が悪ければ、買取価格は安くなってしまいます。

日ごろの手入れを欠かさず、なるべく良い状態で査定に出すことが重要です。

ただし、毛皮はもともと保存が難しく、時が経つとどうしても劣化が目立ってきます。

したがって、いつか使うかもと思いながら箪笥の肥やしにするのではなく、使っていないのならなるべく早い段階で買取に出すのも高価買取のコツです。

さらに、毛皮の買取は、業者によって査定額に大きな開きがある場合が多いので、多少手間でも複数の店に買取査定を依頼して一番高値を付けた業者に売るのが賢明です。

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