毛皮知識

フワフワの優しい手触り、ラムの毛皮

フワフワの優しい手触り、ラムの毛皮

ラムの毛皮は種類が豊富であり、値段や使い方もさまざまあります。

高級品なラムの毛皮は世界で一枚のコートなので、中古品でも高く取引されることが多いです。

ここでは、ラムの毛皮について種類や使われ方などを詳しくご紹介します。





そもそもラムの毛皮とは

ラムの毛皮は生後12か月以内の子羊の毛を利用したものです。

ラムの毛は保温性にすぐれ、毛皮の中では珍しい「刺毛」だけで構成されています。

ウェーブがかかっているような巻き毛が特徴であり、ラムの種類により毛の長さや触り心地も違ってきます。

基本的に柔らかく均等に生えている毛のため、加工や染色もしやすいのが特徴です。

そのため、単独で使われるほか、カシミヤやアンゴラなどのウール素材と混ぜて高級毛皮として使われることも多いです。

 

高級なラム毛皮、カラクールラム

カラクールラムはラムの毛皮の中でも最高級の品質と言われ、高級な商標名である「スワカラ」がついている南西アフリカ産のカラクール種もいます。

巻き毛が特徴であり、その形状によりさまざまな美しい斑紋を楽しむことができます。

黒色がベースであり、中にはグレーや茶色、白のカラクールもあります。

毛並みが大変美しく、人工的には表現できない肌触りを持つ「スワカラ」は大変希少な品種です。

それから作られたコートは世界で一枚のコートとも言われており、驚くような値段で取引されています。

 

巻き毛が愛らしい毛皮、チキャンラムとチベットラム

チキャンラムは主に中国の浙江省で生産される羊です。

この毛皮の特徴は毛が長く、緩やかなウェーブがついていることです。

少しのアレンジでクルクルとした巻き毛にもなり、主に女性の服飾品としてとても人気があります。

色合いの多くは白であり、染色が簡単というメリットがあります。

そのため、さまざまな色に染色され市場に出回ることが多いです。

しかし、染色しても毛皮本来の持つツヤや光沢感は褪せることなく、存在感の大きい毛皮としてとても人気があります。

また、チベットラムはその名のとおりチベットで生まれた羊です。

短い毛が密集して生えており、羊の部類に多いモンゴリアンラムの変種と言われています。

日本では錦綿羊(にしきめんよう)とも呼ばれており、ヤギの毛皮を加工するよりこのチベットラムの毛を利用した方が使いやすいとされ、この名が自然とつくようになりました。

毛皮の中でも毛足がとても長いのが特徴であり、ボリューム感のある毛皮です。

綿毛はカールしていて、いろいろな服飾品に使うと保温性があり、品質も加工しやすいです。

 

ラムの毛皮は多くの服飾品に使われている

このように、ラムの毛皮はたくさんの種類があります。

羊の品種によっては繁殖もしやすいため、毛皮の中でも割と多くの割合を占めています。

羊の品種によっては繁殖もしやすいため、毛皮の中でも割と多くの割合を占めています。

ラムの毛皮は保温性も高く昔からコートのなどの服飾品に多く使われており、中古品としても人気があります。

もし家に使っていないラムの毛皮を使った服飾品があるのなら、買い取り業者に査定に出してみるのも良いでしょう。

フワフワで存在感のあるラムの毛皮は、状態によって数万円以上の値段で取引されることも珍しくありません。

 
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