毛皮買取について

毛皮買取で取り扱う毛皮の種類や買取金額を解説!買取の値段を上げるコツも紹介

毛皮買取で取り扱う毛皮の種類や買取金額を解説!買取の値段を上げるコツも紹介

バブル時代に流行した毛皮は、買取市場において需要がなくなったころもありましたが、最近になって再燃しています。

海外からのニーズが増加したことや、高級ブランドが毛皮の新作発表をしたことが関係しているようです。

そこで今回は、毛皮買取で扱っている毛皮の種類や、毛皮買取金額、買取の値段を高めるコツなどをご紹介していきます。





毛皮買取で取り扱う毛皮の種類は?

毛皮の種類はとても多く、用途に応じてマッチする毛皮が使われています。

動物の種類ごとに、異なる毛皮の特徴について解説していきましょう。

ミンク系統

ミンク系の毛皮は、ファッション性と実用性を兼ね備えた特徴を持っています。

・ミンク

世界的にメジャーな種類です。刺し毛はしなやかで光沢があり、綿毛はシルキーなため、衣料用に合う毛皮と言えます。耐久性と保温性にすぐれ、簡単に染色できる点が特徴。カラーバリエーションが豊富で、黒、こげ茶、薄茶色などが人気です。

・ウィーゼル

地域によって毛質や毛色が異なります。日本に広く普及しているのは中国産で、黄褐色の短い刺し毛が特徴的です。

・セーブル(黒テン)

さまざまな地域で生産されますが、ロシア産のロシアンセーブルが主です。黒褐色から黄褐色まで、豊富なカラーがそろっています。毛足はやわらかくてやや長く、光沢感があり軽いのが特徴です。毛皮の王様と言われています。

フォックス系統

差し毛は長く、密集した綿毛がボリューム感を出してくれます。ゴージャス感を出したい毛皮製品によく使われる種類です。

・レッドフォックス

良質なものほど鮮明な赤味のあるオレンジ色をしているのが一般的です。くすんだ色の毛だと、等級が下がります。

・シルバーフォックス

レッドフォックスの突然変異種。長くて張りのある刺毛が特徴的で、銀色と黒色があります。天然のまま使用するケースが多いですが、染色する場合もあります。

・ブルーフォックス

キツネのなかではもっとも産出量が多い種類です。全体的にグレー色で、耐久性と保温力にすぐれています。染色しやすい種類です。

・シャドーフォックス

ブルーフォックスの変種で、ブルーフォックスより淡いグレー色をしていて、毛質もやわらかいのが特徴です。

・コヨーテ

黄味色がかった灰色または暗灰色をしています。産地によってやわらかい刺し毛もあれば、硬いものもあります。

・タヌキ

日本、中国、ロシアなどに生息しており、背筋の黒色が特徴的です。長いシルキーな刺し毛と深く密生した綿毛を持っています。

・ラクーン(アライグマ)

茶緑色から緑褐色の刺し毛と尾にあるリング状の斑紋が特徴的です。毛は長く、すぐれた保温性を持ちます。

キャット系統

キャット系統の毛皮は、斑点が特徴的なものが多くなっています。

・リンクス(オオヤマネコ)

密集したやわらかく長い毛が特徴的です。背の部分に斑点模様があり、腹部は白色、暗褐色の斑点があります。

・リンクスキャット

リンクスに似ていますが、リンクスより小型で、毛足がやや短く、鮮明な斑点を持っているという特徴があります。

・レオパードキャット

黄褐色に黒褐色の斑紋があるのが特徴です。毛は短く、やわらかくなっています。

ラビット系統

安価なものから高級種までさまざまなバリエーションがあります。

・ラビット、ラパン、ウサギ

比較的安い単価で手に入る種類です。ファーやニットの一部に取り入れられることが多く、染色されるとカラーバリエーションが豊富になります。毛足は長めで、やわらかいふわふわした手触りが特徴的です。ただし、劣化すると毛抜けが目立ちます。

・チンチラ

養殖種で、滑らかな綿毛のみで構成されています。皮は軽いですが、耐久性の面で劣るのが難点。よく見かけるのは黒から白へグラデーションした模様です。

・リス

とても軽くやわらかな短い毛が特徴的です。ハイグレードなものは、毛が密になっており、ブルーグレーの背と白色の腹部を持っています。

・ヌートリア

褐色のやわらかい綿毛と薄茶色の太い刺し毛が特徴的です。毛を抜いたりまたは刈ったりして使用されるケースが一般的となっています。

・ビーバー

綿毛はやわらかく密生していますが、茶褐色で長い刺し毛は硬いため、抜き毛や刈り毛をし、染色してから活用されることが多くなっています。

ラム系統

毛足がカールしています。綿毛はなく刺し毛だけの構造です。

チクチクした手触りですが、産地によってふわふわした感触のものもあります。

・カラクルラム

黒色の毛がほとんどですが、グレー、茶、白色をしたカラクルラムもいます。綿毛だけの構成で、巻き毛の形によっていろいろな斑紋があります。

・カルガンラム

中国産のラム。巻き毛状の白い綿毛を持ち、毛はやや短くやわらかですが、やや光沢に欠けます。

・チキャンラム

中国浙江省のラム。シルキーでやわらかくウェーブ状の毛が特徴です。染色して使われるケースが多くなっています。

・チベットラム

チベット産の、毛足が長い白色のラムです。カールした綿毛で、染色されることが多くなっています。

・ベビーラム

生まれたばかりの仔ヒツジの総称です。黒、茶、グレー、白、ぶち柄があり、巻いた毛を伸ばしたり刈ったりなど、加工して使うこともあります。

毛皮のコートや小物類の買取金額はどれくらい?

毛皮買取で取り扱う毛皮の種類や買取金額を解説!買取の値段を上げるコツも紹介

毛皮の種類によって、毛皮製品の買取金額は異なります。

どんな毛皮製品が、どれくらいの金額で買取ってもらえるのか、ご紹介していきましょう。

毛皮の種類で異なる買取金額

毛皮買取金額は、毛皮の種類が何かという点が重要です。

毛皮のコートや小物類で評価が高い毛皮はセーブルとチンチラで、最高ランクの毛皮と言われています。

これらに続くのがミンク、フォックスです。

購入金額には劣りますが、毛皮では高額の買取金額が期待できます。

サイズで異なる買取金額

毛皮買取対象となるものは、ロングコート、ショール、帽子、マフラーなどさまざまな種類があります。

これらのなかで、多くの毛皮が使用されている毛皮製品ほど高額な買取金額になりやすいのが一般的です。

ただし、最近は小物の需要が高まっており、期待した金額以上の買取価格で買取ってもらえるケースも増えています。

ブランドで異なる買取金額

有名毛皮ブランドの製品、人気が高いブランドの毛皮製品は、ニーズがあるため高額買取してもらえるケースが多くなっています。

たとえば「ブラックグラマ」はアメリカ産で最高ランクの黒ミンクを使う高級ブランド、「サガ」は、厳密な品質検査を行った質の高い毛皮製品で知られる有名ブランドです。

こうしたブランド毛皮は高額の買取金額で取引されやすくなります。

買取査定額が下がってしまう毛皮の種類や状態

毛皮の種類や状態によっては、買取査定価格が低くなってしまう場合があります。

買取査定価格が下がりやすい毛皮の種類

買取査定価格が下がりやすいのはフォックスやラビットです。

ミンクに比べてフォックスは単価が安く手に入りやすい毛皮なため、売却する際に安値取引されやすいと言われています。

ラビットも手に入りやすい安価な毛皮で、高額買取になりにくいのが現状です。

買取査定価格が下がりやすい毛皮の状態

査定する鑑定士は、袖口や脇など目立たない部分もチェックします。

大きな汚れやほつれだけでなく、小さく見えにくい部分の劣化も見逃しません。

毛皮査定価格は、毛抜け、硬化、破れ、変色、色落ち、ニオイなど、毛皮の品質を落とす原因に応じて決まります。

これらのポイントでマイナス要素があれば、買取査定価格は下がってしまいます。

意外に気付きにくいのがニオイです。食べ物、タバコ、香水などのニオイは大きなマイナス要因になり得るため、注意しましょう。

クリーニングする際の柔軟剤や洗剤のニオイにも要注意です。自分でよい香りだと感じるものでも、人によっては嫌なニオイに感じることがあります。

毛皮の保管状態、お手入れの仕方によって買取査定価格は下がる傾向があります。

きちんとケアし、保管していれば、査定金額を大幅に下げることは防げるでしょう。

毛皮を高額買取してもらうためのポイント

以下では、毛皮を高額買取してもらうポイントを押さえておきましょう。

【ポイント1】複数ある毛皮はカテゴライズする

買取予定の毛皮が複数あるなら、いくつかのカテゴリに分けておくと把握しやすく、高額買取してもらえる業者を選びやすくなります。

購入時期別、毛皮の種類別、製品の大きさ別など、わかりやすく分類してみましょう。

カテゴリ分けせずまとめ売りすると、買取業者に「毛皮の価値をわかっていない」「雑に毛皮を扱う人だ」などネガティブな印象を与える可能性があります。

【ポイント2】優秀な査定士がいる業者を選別

買取業者を選ぶ際、毛皮に詳しいプロの査定士がいるところを選んだほうが、高額買取してもらいやすくなります。

鑑定士が在籍する買取業者のウェブサイトには、鑑定士や査定員などの情報が記載されているため、経験年数や買取実績を見極めておくとよいでしょう。

【ポイント3】オンライン査定で情報収集

やや正確さに欠けますが、査定金額の目安を知りたい場合は、オンライン査定を活用してみましょう。

毛皮買取業者のなかにはオンライン査定を無料で行っているところがあります。

査定金額を比較するのに便利で、どこが高額査定価格を出してくれそうか見当をつけやすくなるでしょう。

【ポイント4】毛皮をまとめ売り

毛皮のコート、マフラーなど同じブランドの商品がある場合は、まとめて査定してもらうことで高額になる可能性があります。

毛皮以外のバッグ、アクセサリーと一緒に買取ってもらう手も有効です。

【ポイント5】メンテナンス

毛皮はホコリがつきやすく、劣化も早いのが特徴です。

日ごろからきちんとメンテナンスしておくことでよい状態をキープしましょう。

査定してもらう前に毛皮の状態を再確認し、可能な範囲で修繕しておくと高額買取が期待できます。

着用後はホコリを取る、汚れたらすぐに水気のある布を固く絞って拭く、毛並みが崩れない収納スペースにしまうなど、工夫してみてください。

毛皮の売り時は?

「毛皮を高額買取してもらいたい」という場合、タイミングも重要です。

毛皮の売り時はいつなのか、そのタイミングについて解説します。

毛皮のシーズン前

毛皮を買取してもらうなら、秋口が狙い目です。買取業者は寒さが厳しくなる前に商品を手に入れたいと考えています。

少し肌寒くなって来た秋口に査定してもらうと、高価買取が期待できるでしょう。

買取業者によってはキャンペーンを実施することもあるため、常にアンテナを張っておくことが大切です。

売ろうと決意したとき

毛皮の買取相場価格はいつ変動するかわかりにくいものです。「もう少し待てば高く売れるかも……」などと考えてもキリがありません。

毛皮ブームが到来する可能性はありますが、逆に今より需要がなくなる可能性もあります。

毛皮は時間とともに劣化が進むため、売ろうと思った瞬間が売り時と言えるでしょう。

年月とともに劣化しやすい毛皮はすぐに買取してもらおう!

毛皮の買取価格や毛皮の種類の違いなど、毛皮を売却しようと考えている方向けに、さまざまな情報を提供してきました。

毛皮はお手入れや保管に気を遣う必要があるため、定期的に細かいケアをしなければ、年月とともに劣化してしまいます。

売り時は思い立ったとき、つまり「今」です。時期を逃さず査定を依頼して、高額買取を狙いましょう。

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