宝石コラム

【トパーズ買取】気になる買取相場や査定ポイントを解説します

  • トパーズ買取
  • トパーズという宝石の名前は、恐らくほとんどの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
    トパーズは11月の誕生石として、宝石コレクター以外にも広く知られている宝石です。トパーズといえば、黄色がかった透明の宝石をご想像されるかもしれませんが、実はピンクやブルー、グリーンなどカラーバリエーションは豊富で、宝石の買取でもとても人気のある石の一つとなっています。

    ここではそんなトパーズにスポットライトを当て、どのような宝石なのか、そして買取に出すといくらくらいになるのか、気になる買取相場や買取の際の注意点をご紹介します。

    トパーズってどんな宝石?

    中古でも国内外問わず幅広いニーズがあり、宝石の買取市場でも常に高い人気を誇っている「トパーズ」。
    ここでは、トパーズという宝石がどのような宝石なのか、歴史や石の特徴などに注目して人気の理由を紐解いてみましょう。

    トパーズの産地

    トパーズの主な産地としては、宝石大国ブラジルが知られています。

    中でもミナス・ジェライス州は世界最大のトパーズ生産地で、良質な結晶が多数採掘されているようです。

    ブラジル以外ではスリランカやナイジェリアなども有名です。

    トパーズはフッ素を含むアルミニウムケイ酸塩で、斜方晶系の結晶でありますが、産地によってその性質は多少異なってきます。

    また実はトパーズはここ日本でも採掘されています。

    滋賀県の田上山や、岐阜県の中津川などは明治期からトパーズの名産地として世界的に知られています。 いづれの産地でも10~20cm級の良質な大きな結晶が採掘されています。

    トパーズはカラーバリエーションも豊富

    トパーズといえば黄色い宝石をされる方が多いかと思います。

    黄色の宝石の代表といえばトパーズが真っ先に挙げられ、和名では「黄玉」と呼ばれています。

    ところが実際には、トパーズは決して黄色だけではなく、ブルートパーズ、ピンクトパーズ、ブラウントパーズ、カラーレス(無色)トパーズ、インペリアルトパーズ(黄金)、シャンペントパーズと多彩な色のトパーズが存在しています。

    中でもインペリアルトパーズは、赤みを帯びたオレンジの濃い宝石で、宝石の買取においても高額で取引されるトパーズとして知られています。

    またトパーズのカラーに関しては、宝石市場に多くの誤解をもたらしてきたことも併せて覚えておくといいかもしれません。

    かつてシトリン(黄水晶)やアメシスト(紫水晶)に加熱処理を行い、変色させたものがトパーズであるとして、日本の宝石市場に広まった時期がありました。これは日本だけでなく世界中の宝石市場に流通し、多くの誤解を生みました。

    実際には黄水晶は硬度や屈折率の要素で、本物のトパーズには劣っており、買取相場も大きく異なっているようです。

    なお現在はこの混同を避けるため、宝石市場では本物のトパーズをプレシャストパーズや、インペリアルトパーズと呼んで区別がされているようです。

    トパーズの皇帝「インペリアルトパーズ」について

    インペリアルトパーズは、冠名のインペリアル(=皇帝)という名前の通り、宝石市場でも抜群の人気と知名度を誇っています。インペリアルトパーズのカラーは、シェリー酒の色を由来にシェリーカラーと呼ばれ、その美しい輝きは世界的に高い評価を得ています。

    それではその他のトパーズとはどういった点で異なるのでしょうか。まずはトパーズの鑑別で重要なポイントである2種類のタイプについてご紹介します。

    FタイプとOHタイプ

    トパーズは、フッ素とアルミニウムで構成されるケイ酸塩鉱物で、成分中のフッ素とヒドロキシ基の優劣で2つの種類に分けられます。

    一つは「Fタイプ」と呼ばれ、ブルートパーズやグリーントパーズ、ホワイトトパーズなど一般的なトパーズの多くはこのFタイプに分類されます。

    そしてもう一つの種類は、「OHタイプ」と呼ばれます。ここには宝石買取においても、高額で取引が行われている人気のトパーズ、インペリアルトパーズやピンクトパーズが含まれています。

    この「F」「OH」の概念は、AGL(宝石鑑別団体協議会) JJA(社団法人日本ジュエリー協会)による、宝石鑑別の基準にも明文化されています。

    そしてトパーズのFタイプとOHタイプの違いは、屈折率の違いに現れます。屈折率が異なると、宝石の持つ輝きが変わってきます。

    インペリアルトパーズやピンクトパーズなど人気のトパーズは、特に強い輝きを持つOHタイプに属しています。

    インペリアルトパーズにはシェリー色以外も存在する?

    元来、トパーズの中で最も価値が高いとされてきたインペリアルトパーズは、赤みの強い橙色であるとされてきました。

    しかし2004年ごろに、FタイプOHタイプの基準が取り入れられて以来、OHタイプに属するものなら、赤色でなくともインペリアルトパーズと認定されるようになりました。

    またFタイプのトパーズはヒビが入りやすく、長時間日光に当てると褐色に変色してしまうのに対し、OHタイプは変色せずまばゆい輝きを維持します。この点もインペリアルトパーズが宝石市場で人気の理由なのかもしれません。

    インペリアルトパーズは、主な産出国であるブラジルでも現在、良質な結晶はめったに採掘されず宝石市場に流通している数も極端に少ないのです。中古でも需要は大きく、トパーズの買取でも高額買取が行われているようです。

    インペリアルトパーズをお持ちの方は是非一度査定を受け価値を把握してみてはいかがでしょうか。

    トパーズの買取について知っておきたいこと

  • トパーズ買取
  • トパーズについて基本的な知識を紹介させていただきました。 ここからはトパーズをお持ちで買取をご検討中の方に、気になる買取相場や、査定時のチェックポイントをご紹介します。

    トパーズの買取相場はどのくらい?

    トパーズは11月の誕生石とも知られ、カラーバリエーションも豊富なことから中古宝石市場でも高い人気を誇っています。

    またインペリアルトパーズは、希少性や美しいカラー、輝きで世界中の宝石コレクターからも絶えず需要があり、買取相場もダイヤモンドに匹敵するとも言われています。

    またトパーズの買取相場は、上述しましたFタイプかOHタイプかという点でも大きく変動します。

    Fタイプに属するブルートパーズは、ほとんどが照射処理によって色づけられたものですが、アクアマリンのような最上級の天然トパーズですと買取相場も上昇する傾向があります。

    そしてOHタイプのものは、鑑定書にOHタイプと表記されるため、石と併せて査定に持ち込んだ場合、買取相場も上昇する傾向があります。

    トパーズの査定を受ける前に

    トパーズの買取は、プロの鑑別士が実際に手に取り査定を行います。トパーズのカラー、カット、カラット、そして状態も査定対象となるでしょう。

    トパーズは性質上、ヒビが入りやすいという特徴を持っています。また日光によって褐色に変色してしまうこともあります。こういったポイントも査定の際にはチェックされるかもしれません。

    トパーズの買取をお考えの方は、お手持ちのトパーズの状態を改めてご確認してみてはいかがでしょうか。

    またトパーズは買取においても人気の高い宝石で、種類によっては買取相場も極めて高額となります。宝石の鑑別は鑑識眼が重要で、素人による査定は極めて困難です。査定技術のある買取業者を選ばなければ、あなたのトパーズが持つ価値も見逃されてしまうかもしれません。

    悔いなくトパーズを売却できるよう買取業者の選定には注意しましょう。

    宝石の買取では、複数の業者に査定を依頼して評価額を比較するということも一つの手であるといえます。

    最近では、無料で宝石の出張買取を行っている買取業者も増えてきているようです。高額商材ですので安全性を考えれば自宅で査定を受けるというのもいいかもしれません。

    積極的にそういった買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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