金買取について

悪質な業者による買取で、行政への相談件数が急増。被害にあわないための対策とは

勧誘

不要になったジュエリーなどを手軽に現金に換えられることから、利用する人も多い貴金属の買取。しかしながらその便利さの一方では、悪質な業者による貴金属買取のトラブルや被害の相談も増えてきています。





悪質な貴金属の買取とは

思考

近年増加傾向にあるといわれている、悪質な業者による貴金属の買取被害。この買取被害には、具体的にはどのような手口が多いのでしょうか?

悪質な貴金属買取とは?

貴金属買取を行っている業者は、その業務形態から2つのパターンに大別されます。ひとつは店舗を構えている業者、もうひとつはお客さんの自宅などを訪問して買取を行っている業者(出張買取と呼ばれることもあります)です。

このうち悪質な貴金属買取の被害相談が多く寄せられているのは後者の訪問買取業者によるもので、具体的には下記のような内容の相談が多く見られます。

強引な勧誘

自宅や職場に業者が押しかけ、断っているにもかかわらず強引に勧誘を勧めてくるケース。中にはそのまま居座り続けたという相談も寄せられています。

買取価格が低い

「汚れがあるから」「古いデザインだから」と消費者側にはよく分からない理由を並べて、不当に安い価格で買取しようとするケース。相談の中には、相場よりはるかに安い買取価格を提示されたケースもあるようです。

処分したといわれ返してもらえない

業者の気迫に負けて安い買取価格で了承したものの、後日買取を後悔。業者に連絡して返品を願い出たところ、「既に手元にはない(返品できない)」「返品には手数料がかかる」といわれたというケースの報告もあります。

近年、悪質な貴金属買取が増加している

相談窓口

残念なことに、近年、訪問による悪質な貴金属買取は増加傾向にあります。ではその背景にあるのは、どんなことなのでしょうか?

貴金属買取に関して国民生活センターへの相談が急増

貴金属買取でトラブルがあった際の相談窓口となっている国民生活センターには、様々な相談が寄せられています。近年目立っているのは、「貴金属以外(古着や不要になった日用品など)の買取をするという名目で訪れたにもかかわらず、最終的には貴金属を要求してきた」というような手口です。

一般的には買取の価値がないとされているものを買い取ると伝えて安心させ、そこに付け入るといったケースが多く、特に高齢の被害者が目立ちます。 そのような相談は、2009年に起きたリーマンショックで貴金属が大暴落した後、金やプラチナの価格が上昇し始めたのに伴って増えてきました。

消費者庁のデータによれば、2009年には年間138件だった相談件数が、2010年には2,424件、2011年には4,146件と20倍以上に増えていることが分かります。

悪質な貴金属買取への対策はどうする?

思考

トラブルの相談が多く寄せられている、悪質な貴金属の買取業者。もちろん訪問買取業者全てに問題があるわけではありませんが、トラブルを防ぐためにはなんらかの対策を考えておく必要がありますよね。では、具体的にはどんな対策をとればいいのでしょうか?

悪質な買取業者を規制する法律が施行

リーマンショック以降、一気に増加した貴金属の買取業者による被害の相談を受け、2012年8月には特定商取引法の一部が改正されました。

このことによって、2013年2月21日以降に締結された契約では、「訪問購入」に関する規制が適用されるようになりました。

消費者が依頼していない品物の査定、買取の禁止

「訪問購入」に関する法律の施行後は、いわゆる「飛び込みの買取勧誘」はできなくなりました。 また、度を超えた勧誘行為や、買い取る品物を明示しないで勧誘することも禁止となっています。

買取内容を記載した書面や契約書を渡さなければならない

買取を行った際には、事業者の連絡先・物品の種類と特徴・購入価格・引き渡しの拒絶や、クーリングオフ制度について記載された書類や契約書を消費者に渡すことが、新たに義務付けられています。

売った後も8日間はクーリングオフができる

「訪問購入」にもクーリングオフ制度が導入されたことにより、買取後8日間(書類を受け取ってから8日間)は買取契約の解除ができるようになりました。

悪質な買取業者にあわないために

悪質な買取業者によるトラブルを防ぐためには、消費者側も策を講じておく必要があります。具体的には、「買取を依頼する前に、自分でもその品物の買取相場を調べておく」「買取業者のいいなりにならず、毅然とした態度で断れるような心構えを持つ」ことなどが挙げられます。

法律の施行後、トラブルは以前より減少傾向にありますが、このような知識・心構えで臨むことが安全な取引へと繋がるといえます。

まとめ

査定員

2009年に起きたリーマンショック以降に一気に増加した貴金属買取におけるトラブルの相談は、2013年の法律改正後はかなり減ってきています。しかしながら、最近でも新たな手口を用いた詐欺などのトラブルは後を絶ちません。

このようなトラブルを未然に防ぎ安心した取引をするためには、消費者側も「事前に買取相場を調べておく」「業者の口車に乗らず、毅然とした態度で断る勇気を持つ」といった対処が必要といえるのではないでしょうか。

お申し込み・ご相談はこちら
0800-817-2539
簡単メール申込

お申し込み・ご相談はこちら
0800-817-2539
簡単メール申込

大切なもの、眠っていませんか?バイセルが高額買取致します!無料査定はコチラ!