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中古車査定歴20年のベテランが語る!買取にまつわる驚きの実情とウソみたいな本当の話

車買取にまつわる驚きの実情とウソみたいな本当の話

車を持つことは男性にとってステータスと呼ばれた時代がありました。

近年、車が売れないと嘆くメーカーの声や価値観の変化で人気がなくなったのでは?と感じる方も多いはず。

その一方で、車の保有数(※1)を見てみると乗用車は一貫して右肩上がりとなっており、いまだ根強い人気が伺えます。

既に車をお持ちの方ですと買い替えや乗り替えを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その際に多くの方が車の買取サービスを利用されると思いますが、車買取に関する実情やホンネはなかなか見えにくいところもあるかもしれません。

そこで今回は1990年代後半から長きに渡り車買取業界でバイヤーとして活躍した経験を持つ、株式会社BuySell Technologies販売促進課のYさんに、車買取のあれこれを徹底インタビュー!

これまでの経験で実際にあった「ウソのような本当の話」から、近年の車買取で人気が高まっている車種や傾向、そして車を売る時に押さえておくべきポイントなど、目からウロコな情報をたっぷりお届けします!
※1 引用元:一般財団法人 自動車検査登録情報協会データ

車内にはお宝が眠っている?!

札束
過去に経験した車買取にまつわる「驚きのエピソード」を教えて下さい。
買い取った車の中から札束が出てきたことがありました。

これは1990年代後半の話なのでもう20年以上の話になりますが、買い取りした車の中から札束がゴロっと出てきたことがありました(笑)

車は買い取ってきた後に内装のクリーニングを行います。昔の車ですとCDチェンジャーが標準装備されている車が主流で、その中から封筒に入った札束が出てきて・・・。これは驚きました。

結局これはお客様の忘れ物だったのですが、こういった「ヘソクリ」的な大金が残されたまま査定になるというケースはいくつかありましたね。

車って結局ご主人しか乗らない場合や、ある意味もう一つの家みたいな感覚に近い部分もあり、「わからないように隠している」ことが多いです。

札束までとはいかずとも、お金が入っていた場所で多かったのは車検証入れや取り扱い説明書の中に入っていたり。いずれも車の所有者じゃなければなかなか触れないところですよね。

また、買い取り成立後に内装の汚れ具合によってはシートを外すこともあり、すき間から小銭やアクセサリーが出てくるというのは比較的多かったですね。

特に女性はアクセサリーの紛失の原因が実は車内に落としてしまったり置き忘れてしまうということが多いそうですので、心当たりのある方は車内を探してみましょう。

今じゃ考えられない?査定価格を左右する「付加価値」

訳ありの理由
買い取った車が実は訳ありだったなんて経験はありますか?
査定した車が、誰もが知るあの有名人が所有していた車でした。

大抵は車のナンバーから過去の事故歴などおおよその状況は知ることができます。なので余程の場合を除いて気づくことは少ないかもしれません。

ただし、外装を修理した箇所などは必ず痕跡が残るのでプロが見ればどの程度だったのかは見抜けます。

これはかなり昔の話ですが、お客様先で査定した車が実は某有名人が乗っていたという車で、ある中古車販売店でコッソリ教えられて買ったらしいです。

真意の程は定かではないですが、昔はこういった裏話が「付加価値」として扱われた時代もありました。

他には名前は明かせませんが、1990年代に一世を風靡したあのグループのメンバーの車で、全面防弾ガラスで外装に鉄板が仕込んであったとか・・・(汗)さすがに今はこういったケースは極端に減りましたね。

買い取りたいのに買い取れない?!車買取ならではのトラブル

トラブル
過去の経験の中で「これは困った!」というエピソードはありますか?
査定依頼を受けて現場に行ったら既に他の買取業者さんの手に渡っていた車でした。

査定依頼をいただいたお客様の車で、指定された場所に行ってみたら明らかに他の業者さんの店舗だったんです。

たまたまお客様が車を修理に出されていて、そこで一緒に買取も行っているというパターンで。現地に着いて驚きましたよ。

先方の業者さんにも事情を説明した上で、許可をもらい店舗横の車庫スペースで査定させてもらいました。

査定するときはまず車検証の有無を確認するのですが、書類の有無を業者さんに聞いても話をはぐらかされたり渋られたりで、なかなか書類を出してくれないんです(笑)

仕方ないので世間話をしていたら、ある時にその業者さんと私が同郷というのが判明して仲良くなって、なんとか書類を出してもらいました。

他にあった実体験としては、査定現場についていざ査定をしようと思ったらエンジンがかからない。故障車も同様ですが、内部の電気系統に異常がある場合は困りますね。

また、車の保管場所が狭すぎてドアが開けられないとか、お客様の状況でエンジンがかけられない環境であるとか。本当に色々なケースがあります。

書類を紛失してしまったというケースは比較的多いかもしれません。

車検証の紛失であればこちらでも手続きできるので再発行できますが、唯一できないのが末梢してしまった書類。

「廃車証明書」といって、これはご本人でないとなかなか発行されるのが難しいのです。ただ、ここ最近は対応できるようになってきましたが、とにかく手続きに時間がかかります。

書類を紛失されたことに気づかず、査定の時になって初めて知るという方も。書類が揃わないと買取はできませんので書類の有無は必ずチェックしておきましょう。

10万キロ超えの車でも高値が狙える「条件」とは

ハイエース
ここ最近の車買取で見られる傾向にはどういった特徴がありますか?
10万キロ超えといった古い車が多いです。中でもハイエースやランドクルーザーは古くても人気があり、特に買取需要の高い車種です。

古い車や10万キロ以上の車が買い取りに出される傾向として、世の中の流れがハイブリッドや燃費重視になりつつあるので、燃費の悪い車や輸入車がどんどん乗りづらい傾向になっていますね。

燃費悪い車=悪みたいなイメージが付いてきたこともあって手放す人が増えたのではと感じています。

一見古い車は需要が減ったように見えますが、昔の車が好きなファンもいれば主流になりつつあるハイブリッドが苦手という方もまだまだ多いので古い車は根強い人気があります。

古い車の中で買取需要の高いメーカーや車種に関しては、断然トヨタ車で特にハイエースやランドクルーザーが人気。この二つに限っては年式が古いタイプはもちろん、故障していても他の車より高めの評価を狙える事も多いです。

ハイエースやランドクルーザーは日本国内はもとより諸外国でも大人気です。たまにテレビで海外ロケとかやっているものを見ると、トヨタの車を多く見かけます。

トヨタが多い理由としては、エンジンがとにかく強くて、故障しにくいからと言われています。

日本ではある程度乗ったら乗り替えや買い替えになりますが、海外の場合は「壊れるまで乗る」といわれ、中でもトヨタは壊れにくい車として需要が高いです。

車を売るなら○月にすべし!最も高く売れる時期

最も高く売れる時期
一年を通して、最も車を高く売れる時期ってありますか?
2月~3月にかけてと、9月です。

この時期は多くの車メーカーが新車発表やモデルチェンジを行う時期で、加えて車のCMも多く流れる時期なので影響がありますね。

車を高く売れる可能性がある=買取需要も高い、ということなので。車の売却経験のあるお客様の中にはあえてこの時期にお売りいただく方もいらっしゃるようです。

反対に買取需要が落ち着く時期としては、上記で挙げた時期の後、4月以降もしくは10月以降ですね。ただし9月以降は年末で需要がまた上がるのでそこまで影響は少ないかもしれません。

この季節需要は車に限らず他の商品であってもおおよそこの時期に高まるといえます。

知っていると知らないとでは大違い?査定額に響くコツ

最も高く売れる時期
車の売却を検討中の方へ向けて、評価をアップするコツを教えて下さい
とにかく車は綺麗に。これだけでも査定額に大きく影響します。

とにかく車は内装や外装を綺麗にしたほうが良いでしょう。余程のことがない限りある程度の汚れは落とせますし、傷も補修できます。市販の傷落としを使っても構いません。

外装には気を使うけれど内装はそのままという方も多く、査定の時に内装の汚れや傷は買取価格に影響します。

動物を飼われている方なら動物の毛をとってあげるとか。動物の毛は敬遠されます。

また、見落としがちな傷ですと、ドアノブの内側の爪による引っかき傷。査定の時に必ずチェックされるポイントです。

他にはドアの外側のフチのヘコミや傷も見落としがちなポイント。これは駐車場とかでドアの開け閉めしたときにぶつけてしまうことがありますよね。コンパウンドやタッチペンを使うと見栄えも変わります。

傷やヘコミの補修費でお金がかかるからと何もしない方もいるかもしれません。しかし修理したことで見栄えがきれいになって査定評価が上がり元が取れる場合もあるんです。

しかしながら、車をお売りいただく多くの方があまり行ってない印象ですね。中にはどうせ値段も変わらないからと最初から諦めてしまっている方とか。ちなみに自分だったらここは直すのになって思うケースも多いです。

このように、評価をアップするコツに共通しているのは、「面倒だけどちょっとしたひと手間を加えること」なんです。その後の結果にも大きく変わりますので車をお持ちの方は是非試してみてください!

カスタム車の中には通常よりも評価アップに繋がるものがある?

カスタム車は評価アップする?
カスタム車やパーツに関する買い取り需要を教えて下さい。
あくまでも一例ですが、有名カスタムブランドやレース仕様とかラリー系のものは人気です。

近年の傾向としては、例えばベンツだったら『AMG』(「アー・マー・ゲー」や「アー・エム・ゲー」、「エー・エム・ジー」など呼び方は様々)というブランドや『Brabus』(ブラバス)など、有名ブランドは総じて人気があります。

また、カスタム車をお持ちの方ですと交換した純正パーツやタイヤとか保管されている方も多く、パーツ単体でも査定対象になります。パーツ以外にも状態にもよりますが数回程度着用したスタッドレスタイヤとか。

ただし、カスタムしていれば良いというわけではなく、あくまで「どうカスタムしているか」によります。中には評価を下げてしまうカスタムもあるんです。

評価をアップするカスタム例としては、冒頭の回答にもあるようにレース仕様とかラリー系のものとか、人気カスタムブランドのものとかありますね。

反対に評価を下げてしまうのは、無名ものとか、安いパーツをつけていたり。エアロパーツのランクの低いものとか。一概には言えませんが、こういったケースの場合は純正パーツに戻す方もいらっしゃいます。

とはいえ、ご自身で判断ができない場合は事前に相談することをおすすめします。質問だけでも大歓迎ですよ。

買取にまつわる驚きの実情とウソみたいな本当の話 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今では沢山の方が利用するポピュラーになりつつある中古車買取サービスも、査定員Yさんが業界に入った1990年代後半頃はほぼ皆無だったそう。

車の保有数が右肩上がりに伸び続けている今、まだまだ中古車の需要は増えていくでしょう。もし車を売ろうか考えているならば、記事中で紹介したコツを是非お試しください。

面倒だからと諦めてしまう前に、ちょっとしたひと手間で予想を超える結果に繋がるかもしれませんよ。

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