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茶室に掛け軸をかける理由は?茶道と掛け軸の関係や掛け軸の選び方を紹介!

茶室に掛け軸をかける理由は?茶道と掛け軸の関係や掛け軸の選び方を紹介!
茶室に掛け軸をかける理由は?茶道と掛け軸の関係や掛け軸の選び方を紹介!

茶道と言えば、茶室の中に掛け軸がかけられている様子が思い浮かぶのではないでしょうか。

実は茶道において用いる掛け軸には意味があり、目的に合った掛け軸を選択することが大切です。

そのため本記事では、茶道と掛け軸の関係や掛け軸の選び方、茶室に飾る掛け軸の例をご紹介していきます。

茶道における掛け軸の意味

茶道における掛け軸の意味

ここでは、茶道における掛け軸の意味について解説します。

茶室に掛け軸をかけることには理由があり、用途に応じてふさわしい掛け軸を選んでいます。

茶道と掛け軸の関係

茶道における掛け軸には、茶席の趣旨や主人のメッセージを伝える役割があります。

そのため掛け軸を選ぶ際にはデザイン性だけでなく、茶席の主人がどんなメッセージを伝えられるかも考慮されています。

また、「茶室という神聖な空間に飾るものは格式が高いものであるべきだ」との考え方も、掛け軸を飾る理由の一つだと言われています。

掛け軸は、戦国時代の茶人である千利休の秘伝書である『南方録』において「掛物ほど第一の道具はなし」と言われており、茶席において非常に重要視されています。

また、「掛物(かけもの)」とは、掛け軸のことを指します。

茶道においては、掛け軸を「掛物」と呼ぶことが多いのです。

さらに、茶道における掛け軸には季節を感じさせる役割もあります。

日本では、多くの伝統芸能や文学などにおいて季節ごと風物を鑑賞し楽しむことが大切にされており、茶道においても季節感の演出は重要な要素です。

茶室で用いられる掛け軸

茶道で用いられる掛け軸には、禅僧が書き残した筆跡である「墨蹟(ぼくせき)」が好まれます。

茶道の基本にある禅の文化を表現するために、「日々是好日」や「一期一会」などの禅語が書かれた掛け軸を用いるのです。

また、墨蹟以外にも様々な掛け軸が茶室には用いられます。

例えば、桜の絵が描かれた掛け軸を用いることで、春を演出することができます。

茶室に使用する掛け軸は、用途や季節に応じて選ぶことが大切です。

ただし、一般的には絵画よりも書が描かれた掛け軸の方が好まれる傾向はあります。

茶室に飾る掛け軸の一例

茶室に飾る掛け軸の一例

ここからは、茶室に飾る掛け軸の例を紹介します。

季節を感じさせる掛け軸と季節を問わない掛け軸の2つに分けて解説していますので、1つずつご覧ください。

季節の掛け軸

掛け軸には、春夏秋冬それぞれを連想させる掛け軸が存在します。

そのためここでは春から順番に、掛け軸の例を紹介します。

春(1・2・3月)

・「松樹千年翠」

「松樹千年翠」は『続伝灯録』に収録された言葉であり、「しょうじゅせんねんのみどり」と読みます。

「松樹千年翠」の意味は、「松の木は千年もの長い年月を経ても風雪に耐え、その瑞々しい緑色を保ち続けている」です。

松は海の近くなど厳しい環境においてもしっかり根を張ることから、長寿の象徴と考えられています。

また、祝い事の際には「松寿千年翠」と当て字で書かれることもあります。

「松樹千年翠」と書かれた掛け軸では、小林太玄和尚が書いた作品などが有名です。

・「春光日々新」

「春光日々新」は「しゅんこうひびあらたなり」と読みます。

「春光日々新」の意味は、「春の景色は日を追うごとに変化し、毎日毎日が新しい」です。

出典や誰の言葉かなどは不詳ですが、春の活き活きとした情景を連想させる言葉だと言えるでしょう。

「春光日々新」と書かれた掛け軸も、小林太玄和尚が書いたものなどが有名です。

・「桃花笑春風」

「桃花笑春風」は中国が唐だった時代に活躍した崔護(さいご)の漢詩である『人面桃花』の一節であり、「とうかしゅんぷうにえむ」と読みます。

「桃花笑春風」の意味は、「桃の花は去年と同じく、春風を受けて微笑むように咲いている」です。

「人の世の移り変わりを感じながら、それでも桃の花は変らずに咲き続けている」という無常観を伝えた言葉だと言われています。

また、「どんなにつらいことがあっても、春はやってくる」という意味に取られることもあります。

「桃花笑春風」と書かれた掛け軸では、足立泰道和尚が描いた作品などが有名です。

夏(4・5・6月)

・「一華開五葉」

「一華開五葉」は中国における禅の創始者である達磨大師の言葉であり、「いっかごようをひらく」と読みます。

「一華開五葉」の意味は、「1輪の花が5弁の花を咲かせ、やがて果実が実る」です。

つまり、「禅を学び心に悟りという花を咲かせることができれば、その花は5つの智慧に分かれて咲くことだろう」ということを意味しています。

「一華開五葉」と書かれた掛け軸では、佐藤朴堂和尚が書いたものなどが有名です。

・「薫風自南来」

「薫風自南来」は「くんぷうみなみよりきたる」と読みます。

「薫風自南来」の意味は、「時折すがすがしい風が南より吹いてくる」です。

これは唐の詩人である柳公権が文宗皇帝の「民は夏の暑さを嫌がるが、自分はその夏が長いことを望んでいる」との詩に続けて一篇の詩としたものだと言われています。

文宗皇帝が作った上記の詩に、「夏には時折南からすがすがしい薫風が吹き、宮中が一気に涼しくなる」と続けたのです。

この言葉が禅語として扱われているのは、12世紀に公案禅を完成した大慧禅師が、この言葉を聞いて大悟(深く大きな悟りを開くこと)したからであると言われています。

「薫風自南来」と書かれた掛け軸では、福本積應和尚が書いたものなどが有名です。

秋(7・8・9月)

秋(7・8・9月)

・「夏雲多奇峰」

「夏雲多奇峰」は陶淵明 の『四時の詩』に収録されている詩の一節であり、「かうんきほうおおし」と読みます。

「夏雲多奇峰」の意味は、「夏には雲が高くそびえ立ち、まるで奇峰が並んいでるようである」です。

夏の風景の代表として夏雲をあげて、夏の風景を描写しています。

「夏雲多奇峰」が書かれた掛け軸では、小林太玄和尚が書いたものなどが有名です。

・「万里無片雲」

「万里無片雲」は『景徳伝灯録』や『圜悟語録』に収録されている言葉であり、「ばんりへんうんなし」と読みます。

「万里無片雲」の意味は、「万里の天(空)には一片の浮雲も無い」です。

私たちの心を空に例えて、座禅修行によって心の中が浮雲の様な雑念妄想が少しも無い、澄み切った状態になったことを表現しています。

「万里無片雲」が書かれた掛け軸では、福本積應氏が書いたものなどが有名です。

・「清風 明月」

「清風 明月」は蘇軾(そしょく)の『前赤壁賦』に収録されている言葉であり、「せいふうめいげつ」と読みます。

「清風 名月」は、「明るい月夜の静かで清らかな様子」を表しています。

清風明月が書かれた掛け軸では、小林太玄和尚の作品などが有名です。

冬(10・11・12月)

・「吾心似秋月」

「吾心似秋月」は『寒山詩』に収録されている言葉であり、「わがこころあきづきににたり」と読みます。

「吾心似秋月」の後には、「自分の心はまるで中秋の名月のようだ」ということを意味しており、心が澄んで清らかな状態であることを指しています。

「吾心似秋月」が書かれた掛け軸では、小林太玄和尚が書いたものなどが有名です。

・「紅葉山川満」

「紅葉山川満」は「こうようさんせんにみつ」と読みます。

「紅葉山川満」は、「もみじが山にも川にも満ち溢れている様子」を表しています。

「紅葉山川満」が書かれた掛け軸には、長谷川寛州和尚が書いたものなどがあります。

・「歳月不待人」

「歳月不待人」は陶淵明が書いた詩の一節であり、「さいげつひとをまたず」と読みます。

「歳月不待人」は「時間は人を待ってくれないこと」を意味しており、それ故に一生懸命勉学に励むべきだということを表しています。

「歳月不待人」が書かれた掛け軸には、小林太玄和尚が書いたものなどがります。

季節を問わない掛け軸

・「和敬静寂」

「和敬静寂」は千利休が唱えたお茶の心得を表す言葉であり、「わけいせいじゃく」と読みます。

「和敬静寂」は主人と客がお互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々だけでなく心も清い状態を保つことを指しています。

・「日日是好日」

「日日是好日」は雲門文偃禅師の言葉であり、「ひびこれこうじつ」や「にちにちこれこうじつ」などと読みます。

「日日是好日」には、「毎日が良い日となるように頑張るべきだ」という意味や「物事の良し悪しを判断せずありのままを良しとして受け入れるべきだ」という意味などがあります。

まとめ

まとめ

茶道における掛け軸には茶席の趣旨や主人のメッセージを伝える役割や、季節感を出す役割などがあります。

そのため、茶室にかける掛け軸を選ぶ際には用途や季節に適したものを選ぶと良いでしょう。

春夏秋冬それぞれの季節にふさわしい掛け軸や季節を問わない掛け軸など様々ありますので、茶会の目的に合わせて最良の掛け軸をお選びください。


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